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定例会議の開催概要(令和3年4月21日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年4月30日

令和3年4月21日(水曜日)

    定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○広島被害者支援センターの規程の一部改正について
   「犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律」の改正等に伴い,公益社団法人広島被害者支援センターの「事業規程」及び「情報管理規程」における各関連規程の一部改正案について説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
   運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等23件について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について(4件)
   公安委員会で受理した法定苦情について,通知文の送達に伴う苦情処理の完結2件について報告を受け,決裁するとともに,調査結果及び苦情申出に対する通知案2件について説明を受け,案のとおり議決した。

○公安委員会宛文書の処理について
   公安委員会宛てに送付された文書の内容及びその処理案について説明を受け,案のとおり議決した。

【報告】

○福山東警察署駅前交番の新庁舎建設に向けた設計者選定の実施について
   福山東警察署駅前交番の移転建替に伴い,新庁舎は,交番としての高い機能を備えつつ,「福山駅周辺デザイン計画」等を踏まえ,周辺環境と調和した魅力ある施設となるよう,令和3年度に建築プロポーザル方式により設計者を選定する旨及び今後の予定等について報告を受けた。

○専門学校学生をナレーター等に起用した仕事紹介動画の制作について
  
コロナ対策を考慮した非接触型の情報発信を目的に,地元専門学校の学生をナレーター等に起用した警察の仕事紹介動画の制作について報告を受けるとともに,同動画の第1章「仕事紹介編」について視聴した。

○人身安全対策課の業務概況について(発足から5年)
   発足から5年が経過した人身安全対策課の業務概況について課発足の経緯,課の体制,人身安全関連事案等の受理状況のほか,被害者保護に向けた組織横断的な対応事例について報告を受けた。
≪委員等の発言要旨≫
   委員から「県民は警察を頼りにしている。対応に誤りのないようお願いしたい。」旨の発言があり,警察側から「被害者保護を最優先にすべての事案について切迫性,危険性の判断を行い適切な対応をしていく。」旨の説明があった。   

○令和3年春の全国交通安全運動の実施結果について
   令和3年4月6日から同年4月15日までに実施した令和3年春の全国交通安全運動期間中における交通事故発生状況,重点推進項目等の結果について報告を受けた。

○自転車マナーアップ強化月間の実施について
  
令和3年5月1日から同年5月31日までの期間に実施される「自転車マナーアップ強化月間」のスローガン,推進事項等について報告を受けた。
≪委員等の発言要旨≫
   委員から「県内は坂道が多く,危険な運転をする学生等も見られるので,交通安全教室を行いマナーアップを図っていただきたい。」旨の発言があり,警察側から「通学時における啓発など,管内実態にあわせた指導や交通安全教室を行っていく。」旨の説明があった。

○飲酒運転取締り強化期間の実施について
   令和3年4月23日から同年5月2日までの期間に実施される「飲酒運転取締り強化期間」の実施目的,実施要領等について報告を受けた。

○行政事件訴訟の判決について(2件)
   運転免許の取消処分及び更新時に交付した運転免許証の区分に関する行政処分の取消しを求める行政事件訴訟の判決の概要について報告を受けた。

【特記事項】

○警察側から,令和3年4月19日に開催された警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について説明があった。