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定例会議の開催概要(令和2年1月29日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年2月7日

令和2年1月29日(水曜日)

    定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○警察職員等の援助要求について
   山口県公安委員会からの警察職員等の援助要求に基づき,当県警察職員等を山口県警察に派遣する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○公安委員会の行事予定(案)について(令和2年2月~4月)
   令和2年2月から4月までの3か月間における公安委員会の行事予定(案)について説明を受け,了承した。

○審査請求の審理結果について(2件)
   更新時に交付した運転免許証の区分に関する審査請求2件について,審理官による審理経過及び裁決案の説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
   運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等14件について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について
   公安委員会で受理した法定苦情について,通知文の送達に伴う苦情処理の完結について報告を受け,決裁した。
  

【報告】

○警察本部の行事予定について(令和2年2月~4月)
   令和2年2月から4月までの3か月間における警察本部の行事予定について報告を受けた。

○令和2年度組織体制整備について
   令和2年度組織体制整備の概要について報告を受けた。

○人身安全関連事案への対応状況について(令和元年中)
   令和元年中におけるストーカー事案,配偶者からの暴力事案等及び児童虐待事案への対応状況等について報告を受けた。
《委員等の発言要旨》
   委員から「他県では児童相談所に警察官を派遣したことで,児童相談所が主体となって対応することが難しくなったという話を聞いたが,本県ではどうか。」旨の発言があり,警察側から「児童虐待の判断や対処を行う主体は児童相談所である。ただし,警察力が必要となる事案については,積極的に連携を図って対処しており,本県では児童相談所との関係は良好である。」旨の説明があった。

○「持続可能な交通安全施設等の整備の在り方に関する検討会」の開催について
   本格的な人口減少などの社会情勢の変化を踏まえ,今後の交通安全施設等の整備の在り方について有識者に対し広く意見を求めて検討することを目的として,「持続可能な交通安全施設等の整備の在り方に関する検討会」を開催し,有識者からの意見を踏まえ「持続可能な交通安全施設等の整備の在り方に関する報告書」を取りまとめ,第11次広島県交通安全計画(令和3年度~令和7年度)等に反映することについて報告を受けた。
《委員等の発言要旨》
   委員から「検討会の構成員に県及び市の教育委員会が入っているのは,どのような理由か。」旨の発言があり,警察側から「信号機の設置や撤去には,通学路対策やキッズゾーンなどが関係する場合もあるなどの理由から,教育委員会からも意見を聞かせてもらうこととしている。」旨の説明があり,さらに,委員から「今後は有識者の意見だけではなく,民間企業の意見にも耳を傾けてもらいたい。」旨の発言があった。

【特記事項】

○警察側から,令和2年1月24日に実施した大規模警備の措置結果について説明があった。
○警察側から,新型コロナウィルスに関連した感染症に関し,関係機関との連携・連絡体制を強化するために情報連絡室を設置したことについて説明があった。