ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 広島県公安委員会 > 定例会議の開催概要(令和2年1月15日)

定例会議の開催概要(令和2年1月15日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年1月24日

令和2年1月15日(水曜日)

    定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○警察職員の援助要求について
   福井県公安委員会及び福島県公安委員会からの警察職員の援助要求に基づき,当県警察職員を福井県警察及び福島県警察に派遣する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○公安条例専決処理状況について(令和元年12月中)
   令和元年12月中における公安条例の専決処理状況について説明を受け,了承した。

○監察の実施状況等について
   最近の監察の実施状況等について説明を受け,了承した。

○審査請求の審理結果について(2件)
   更新時に交付した運転免許証の区分に関する審査請求2件について,審理官による審理経過及び裁決案の説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求の受理及び審理官の指名について
   更新時に交付した運転免許証の区分に関する審査請求を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
   運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等16件について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について
   公安委員会で受理した法定苦情について,調査結果及び苦情申出に対する通知案について説明を受け,案のとおり議決した。

○公安委員会宛文書の処理について
   公安委員会宛てに送付された文書の内容及びその処理案について説明を受け,案のとおり議決した。

【報告】

○警察・商工労働委員会説明事項について
   令和2年1月17日に開催される警察・商工労働委員会における警察本部からの部門別説明事項等について報告を受けた。 

○第19回警察署協議会連絡会の開催について

   令和2年1月29日に警察本部において開催される,第19回警察署協議会連絡会の概要について報告を受けた。

○令和2年春季定期人事異動の日程等について
   令和2年春季定期人事異動の日程等について報告を受けた。

○「めざそう!安全・安心・日本一」ひろしまアクション・プランの推進状況について
  
「めざそう!安全・安心・日本一」ひろしまアクション・プランの令和元年中における推進状況として,運動目標の推進指標,重点項目の取組指標及び令和2年における基本的な取組方向について報告を受けた。
《委員等の発言要旨》
   委員から「昨年は自動販売機ねらいの被害が増加したが,どのような犯行だったのか。」旨の発言があり,警察側から「犯行手口が異なる3つの犯行グループが存在したことから,他県と共同捜査を展開し,犯行グループの犯人を逮捕するに至った。」旨の説明があり,さらに,警察側から「犯行グループは,電気ドリルを使用する手口やハンマーで自動販売機を叩いて金銭を盗むという手口で犯行を繰り返していた。」旨の説明があった。

○「アンダー80作戦(アンダー5作戦)」の進捗状況について(令和元年中)
   「アンダー80作戦(アンダー5作戦)」の令和元年中における進捗状況として,特殊詐欺の被害・検挙状況,今後の主な取組等について報告を受けた。
《委員等の発言要旨》
   委員から「被害者は,警察などが広報している特殊詐欺の手口を知りながらも,被害に遭っているのか。」旨の発言があり,警察側から「様々な広報により手口のことは知らされていたとは思うが,自分は大丈夫だろうと過信される方もいる。また,手口も巧妙化しており,架け子が被害者に対して電話をしているときに,既に受け子が被害者方の玄関まで来ているなど,被害者に相談したり,考える隙を与えない手口も見られる。」旨の説明があった。
   委員から「特殊詐欺被害の防止には広報が重要であるため,引き続き,流行している手口などをタイムリーに情報発信してもらいたい。」旨の発言があった。

○「アンダー80作戦(アンダー75作戦)」の進捗状況について(令和元年中)
   「アンダー80作戦(アンダー75作戦)」の令和元年中における進捗状況として,交通事故発生状況,今後の主な推進事項等について報告を受けた。
《委員等の発言要旨》
   委員から「昨年は全国的に交通事故死者数が減少しているが,その中でも本県は特に減少しており,これまでの取組の成果が出ていると思う。本年も着実に取組を推進してもらいたい。」旨の発言があり,さらに,委員から「県警が展開しているアンダー80作戦の各種取組を,もっと県民に知ってもらう必要があると思うので,メディアへの情報発信を積極的に行ってもらいたい。」旨の発言があった。

【特記事項】