ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 広島県公安委員会 > 定例会議の開催概要(令和元年12月18日)

定例会議の開催概要(令和元年12月18日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年12月27日

令和元年12月18日(水曜日)

    定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○広島県警察関係手数料条例の一部改正(案)について
   平成30年4月25日に公布された「古物営業法の一部を改正する法律」により,許可単位が見直され,これまでの「営業所が所在する都道府県ごとに公安委員会の許可を必要とする」旨の規定から,「主たる営業所の所在地を管轄する公安委員会の許可を受ければ,その他の営業所は届出で足りる」旨の規定に改正されたことに伴い,営業所の名称及び所在地を変更する場合は,主たる営業所の所在地を管轄する公安委員会に届出なければならない旨が同法第7条第1項(変更の届出)に新設されたことで,同条の各項にずれが生じたことから,古物営業法の条項を引用している「広島県警察関係手数料条例」の一部を改正する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○警察職員の援助要求について
   沖縄県公安委員会からの警察職員の援助要求に基づき,当県警察職員を沖縄県警察に派遣する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○広島県監査委員による監査の受監結果について
   広島県監査委員による監査の受監結果の説明を受け,決裁した。

○審査請求の審理結果について(2件)
   更新時に交付した運転免許証の区分に関する審査請求及び放置違反金の納付命令に関する審査請求について,審理官による審理経過及び裁決案の説明を受け,案のとおり議決した。

○交通規制の改正について
   信号機の新設案2件及び廃止案2件についてそれぞれ説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
   運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等22件について説明を受け,案のとおり議決した。

警察署協議会委員の解嘱について
   呉警察署長からの解嘱上申に基づき,同警察署協議会委員を解嘱する議決をした。

○自己情報開示請求に対する決定期間の延長について
  
広島県個人情報保護条例に基づく自己情報開示請求に対する決定期間を延長する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について
   公安委員会で受理した法定苦情について,調査結果及び苦情申出に対する通知案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の受理について
   公安委員会宛てに申し出られた法定苦情を受理するとともに,その内容及び処理案について説明を受け,案のとおり議決した。

【報告】

○令和2年広島県警察月間等及び会議計画について
   令和2年における広島県警察の月間等及び会議計画について報告を受けた。
     《委員等の発言要旨》
   委員から「12月の推進行事に設定されている『北朝鮮人権侵害問題啓発週間』とはどのような取組を推進するのか。」旨の発言があり,警察側から「北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに,国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し,その抑止を図ることを推進する取組となる。」旨の説明があった。
  委員から「11月に集中的に月間等が設定されているのは,どういう理由か。」旨の発言があり,警察側から「1年を通して推進していくことはもちろんではあるが,年末に向けての総まとめの意味で集中的に設定している。」旨の説明があった。
   さらに,委員から「7月に『青少年の非行・被害防止全国強調月間への協力』が設定されている理由は,夏休み前ということが理由であると理解できるが,11月の推進行事に『児童虐待防止推進月間への協力』が設定されているのは,どういう理由か。」旨の発言があり,警察側から「11月に『児童虐待の防止等に関する法律』が施行されたことを受けて,厚生労働省が毎年11月を『児童虐待防止推進月間』として定めていることから,警察もこれに協力して取り組むものである。」旨の発言があった。

○令和元年年末交通事故防止県民総ぐるみ運動の実施結果について
   令和元年12月1日から12月10日までの10日間実施された令和元年年末交通事故防止県民総ぐるみ運動の実施結果として,交通事故発生状況,重点推進事項等について報告を受けた。

【特記事項】

○警察側から,令和元年12月12日に開催された警察・商工労働委員会での説明状況について説明があった。
○警察側から,特殊詐欺被害抑止の広報用ポスターについて説明があった。