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中部広島県人会

印刷用ページを表示する掲載日2025年1月6日
~東海地区と広島県、その両地域の架け橋に~
 中部広島県人会は、東海地区と広島県、その両地域の架け橋となって交流を進め、会員同士の友好を深めて戴くことを目的としています。会員は、広島県人はもちろん、広島を愛する方、広島を想う人達です。愛知県や関係機関のご指導のもと、当会は、全国各地の県人会とともに友好を深めております。県人会についてのお問い合わせ、ご入会の申し込みは、ホームページ、事務局までご連絡いただきますようお願いします。お気軽にお問い合わせください。皆様のご入会をお待ちしています。

会長あいさつ

  中部広島県人会は、広島県出身者や広島が好きな方で構成される団体です。
 昭和9年、「広島県人有志の会」として結成され、今年で90周年になりました。この年は、瀬戸内海が雲仙・霧島とともに初めて国立公園に指定された年です。昭和35年に永井嘉吉会長のもとで名古屋広島県人会として再結成され、昭和39年に広島県名古屋事務所の設置に合わせて中部広島県人会と改称し、現在に至っています。
 昭和40年代の記録や写真によれば、総会、ソフトボールやバレーボール大会等に職場単位で多くの会員が参加していた様子が伺えます。
 愛知県は県人会活動が活発な地域で、昭和53年に立ち上げられた「全国県人会東海地区連絡協議会」に当初より参加し、東海地区にある全国の県人会と情報交換や交流も深めて来ました。
 私は平成2年に入会しました。同13年ころの会員数は800名を超え、総会の出席者は約150名でした。秋のバス旅行、年2回の広島カープ応援、中国五県県人会合同ゴルフコンペ、ボーリング大会等の諸行事も活発でした。
 しかし、その後の経済・社会構造の変化で県人会活動も大きく変わって来たように思います。広島の情報は瞬時に入手でき、短い時間で広島と往き来もできます。ふるさと広島への帰属意識の変化も感じます。その一方、広島出身でなくても仕事や観光で広島を訪れた方、広島カープのファンの方等「広島が好きな方」に出会うことも多くなったように思います。そんな方々に、広島と中部圏を繋ぐ観光大使、平和大使になっていただきたいとの想いから、会員資格を「広島出身及びその縁故者」から「本会の事業に賛助する個人又は団体」に拡げる会則改正を行いました。
 令和2年から同5年まで続いたコロナ禍は、県人会活動も大きな打撃をうけ、会員も大幅に減りました。しかし、活動再開後の総会で強く感じたのは、直接顔を見ながら、広島弁で広島のことを語り合うことの喜びでした。
 創立100周年に向けたこれからの10年。経済・社会構造や県人会活動に対する意識はさらに大きく変わるでしょう。しかし、先人達の結成時のふるさとに寄せる熱き想いや90年間に紡がれてきた伝統を引き継ぎながらも、知恵を絞って「広島が好き」な方々が楽しく集える、新しい時代にふさわしい県人会活動を模索して参りたいと思います。
 皆様方には、是非、中部広島県人会に入会し、ともに活動していただけることを切に願っております。

中部広島県人会 会長 増田卓司(北広島町出身)

活動の様子

創立90周年総会・懇親会の様子

 懇親会

県人会まつりの様子

 県人会まつり

概要

会員数 約160名
設立年 昭和9年
事務局所在地 〒460-0013 愛知県名古屋市中区上前津二丁目7番4号 幸栄ビル3階
県人会HP・
お問合せ先
https://chubu-hiroshimakenjinkai.jp/

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