ひろしま就活サポーターにインタビュー~アトム株式会社 小島 絢治さん~
ひろしま就活サポーター 小島 絢治さん
【所属企業】
アトム株式会社(竹原市)
作業用手袋・履物等の開発・製造・販売
【主な仕事】
ゴムを用いた手袋や長靴の製品開発
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入社のきっかけを教えて下さい。
大学の卒業研究で当社との共同研究に携わり、引き続き製品開発をしたいと思い入社しました。
携わっているお仕事について教えて下さい。
ゴムを用いた手袋や長靴の製品開発を行っています。ユーザーの方が困っていることを当社の力で解決できないか取り組んでいます。
広島就職を選んだ理由について教えて下さい。
出身が広島であり、馴染みのある土地であったため広島就職を選びました。
大学での専攻や今の仕事に活かせていることは何ですか?
大学では化学と生物学を専攻していました。
化学構造を考える時などに学んだことが役立っていると感じます。
【入社前】企業選びの軸はありましたか?
共同研究から就職活動をしたため入社試験を受けたのは当社のみでした。
一社に絞った分、面接の練習や履歴書の内容などキャリアセンターの指導に時間を割くことができました。
【入社前】学生の時に力を入れたことは何ですか?
専攻分野以外でも講義で興味をもった分野について図書館等を利用して勉強していました。特に法律分野に興味があり、入社してからも経験が役に立っていると感じています。
【入社後】働く上で大切にしていることはありますか?
周りの方への感謝を忘れないことです。仕事で失敗することも多々あり、その度に助けてくださる方のおかげで今の自分があると感じています。
【入社後】どんな時にやりがいを感じたり、働いてよかったと思いますか?
自分の手で新製品を開発できることがやりがいにつながると思います。
会社ではどのような人が活躍していますか?
常に次のステップを意識しながら仕事を進めている方や、困ったことがあればすぐに相談している方が活躍されていると思います。
ひろしま暮らしの魅力を教えて下さい。
都市・自然どちらもあるため住みやすく、野球を筆頭にサッカーやバスケットボールなど色々なプロスポーツの試合観戦をできることが魅力だと思います。
休日はどのように過ごしていますか?
休日は音楽を聴くなど屋内で過ごすことが多いですが、気になった場所へのドライブなども楽しんでいます。
広島で働くこと・暮らすことをおすすめするポイントを教えて下さい。
広島は色々な業種があるため自分がやりたい職業を選択でき、なおかつ住みやすい土地であることがポイントだと思います。
学生のみなさんにメッセージをお願いします!
一見仕事とは関係ないようなことでも、後々仕事と結びつくことや経験が活きてくることもあるので、少しでも興味を持ったことがあれば積極的に取り組んでみてください。
※インタビュー記事・会社概要・プロフィールは2025年3月時点
【入社前】自己分析の中で、自分の価値観をどのように認識しましたか?
「将来どんな仕事をしたい?」と聞かれても具体的に答えることができませんでしたが、アルバイトを経験して、「どこで働くか」よりも「誰と働くか」が重要だと気づくことができました。自分で考える以外にも、友人や周りの方の体験談を聞く中で自分の価値観を明確にすることができました。
【入社後】入社前のイメージと、実際の業務の違いはありますか?また、そのギャップをどのように乗り越えましたか?
「基礎研究課」という名前の課に配属されたため、材料の基礎実験といった仕事に携わると想像していましたが、入社してみると開発部員の人数が少なく、製品開発にも携わることになりました。基礎内容を学びながらの製品開発でありうまくいかないことばかりですが、製品開発に携われる貴重な経験ができ、自分の力でユーザーの困りごとを解決できるチャンスだと考えて、乗り越えました。
【入社後】社外活動やスキル習得がキャリアに与えた影響はありますか?
学生時代に興味を持った法律分野についてさらに勉強することで、開発職と知的財産が密接な関係にあると改めて実感しました。それからは、製品開発の際に知的財産に関する知識を活かせないかを常に意識して仕事をするようになりました。
【入社後】地方ならではの特色はありますか?(働く環境、人間関係、キャリアの広がりなど)
田舎に位置する会社であるため公共交通の便が少ない点は不便に感じます。
しかし、その分静かで過ごしやすく、また大規模な会社でないことから他部署の方からすぐに覚えてもらえ、自分も相手のことを覚えられます。その結果、部署を越えて和気あいあいとした雰囲気で仕事ができていると感じています。
【入社後】忙しい仕事の中で、自分の時間を確保するために実践していることはありますか?
早く仕事を終えられるよう、比較的余裕のある日に、報告書の作成や次の試験に向けた準備等を前もって着手しておくよう心掛けています。資格試験を受験する際は会社の休憩時間など余裕のある時間を勉強時間として活用しています。また、近年はインターネット上に興味を惹くコンテンツが溢れていますが、それらで時間をつぶさないよう今するべきことを考えるようにしています。
※インタビュー記事(インターンシップフェア)は2025年4月追記