ひろしま就活サポーターにインタビュー~株式会社 福屋 淺野 遥 さん~
ひろしま就活サポーター 淺野 遥さん
【所属企業】
株式会社福屋(広島市)
百貨店
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【主な仕事】
催事企画・運営や出展者との交渉や調整など
入社のきっかけを教えて下さい。
広島で生まれ育った私にとって、親しみのある企業なので、興味を持ちました。また、会社説明会に登壇した先輩社員の姿に感銘を受けたことが、最終的な入社の決め手となりました。
携わっているお仕事について教えて下さい。
本店の7・8階にある催場の催事を企画・運営する部署に所属しています。出展者との交渉や調整を行います。先日は、来月開催の物産展に向けて現地を訪問しました。
広島就職を選んだ理由について教えて下さい。
広島が好きだからです。学生時代、カープに関わるアルバイトをしていました。ちょうど3連覇した時期だったので、街の持つエネルギーを感じ、卒業後も広島で過ごしたいと思いました。
大学での専攻や今の仕事に活かせていることは何ですか?
大学では日本語学を専攻していました。
「言葉」に対する意識が高まったことが、今の仕事にも活きていると思います。同じ内容でも言葉1つで、受け手の印象は変わります。多くのお客様、お取引先の方、同僚と接する現在、言葉の大切さを実感しています。
【入社前】企業選びの軸はありましたか?
「地元広島に根ざした企業」「お客様と直接関わる機会がある職種」という2つの軸をもって就職活動を進めました。
小売業にエントリーする際は、実際に働く姿をイメージするため、積極的に店に足を運びました。
【入社前】学生の時に力を入れたことは何ですか?
習い事として続けていたクラシックバレエです。バレエを通して、課題を見つけて改善する力や、粘り強さが身につきました。また、長年1つのことに必死で打ち込んだ経験が、就職活動中から現在に至るまで、自身の支えとなっています。
【入社後】働く上で大切にしていることはありますか?
「自分の意思を働かせる」ことです。入社時に上司にもらった言葉で、今も大切にしています。目の前にある業務を、その場限りの「作業」にするか、血の通った「仕事」にするかは、取り組み方次第だと考えます。常に後者であるよう心がけています。
【入社後】どんな時にやりがいを感じたり、働いてよかったと思いますか?
一生懸命取り組んだ仕事に対してお客様の良い反応があったとき、やりがいを感じます。
入社5年目の夏、上司の支援のもと熱心に準備したパンと菓子のイベントで、多くのお客様の楽しそうな姿を見ることができました。心が震えるような感動と達成感を味わいました。
会社ではどのような人が活躍していますか?
様々な分野にアンテナを張っていて、会話の引き出しが多い人だと思います。
また、何事も自分事として主体性をもって取り組める人は、成長速度が速いと感じます。
ひろしま暮らしの魅力を教えて下さい。
スポーツが盛んで、シーズンごとに街が一体となって盛り上がれるところです。
また、パン屋やカフェなど、中心部、郊外問わず素敵なお店がたくさんあるところも魅力だと思います。
休日はどのように過ごしていますか?
ヨガに行ったり、家でドラマを観たりして一人で充電する時間と、ご飯や旅行に行くなど、人と過ごす時間が半々くらいです。
広島で働くこと・暮らすことをおすすめするポイントを教えて下さい。
暮らしやすいところです。市内には多くのお店がある一方、少し離れると自然もあってリフレッシュができると思います。
学生のみなさんにメッセージをお願いします!
社会人として相手に何かを伝えるうえで「論理が通っていること」「正しくあること」は必要不可欠です。しかし、そのうえで、最終的に相手を動かすのは、誠実さや真心、加えて「その人らしさ」だと、私はこの5年間で学びました。これは皆さんが取り組まれる就職活動にも、まさに当てはまるのではないでしょうか。ぜひ、あなたらしさを忘れずにいてください。
(インタビュー記事・会社概要・プロフィールは2025年3月時点)