【イベント報告】第1回欧州電池規則ワークショップ
【イベント報告】第1回欧州電池規則ワークショップ
広島県では、県内企業のカーボンニュートラル(以下、CN)実現に向け、各社の製品カーボンフットプリント(以下、CFP)算定のフォローや課題解決策の情報共有の場を提供しています。9月12日(金)は、欧州電池規則の対象企業に対して、現時点で公開されている車載用電池のCFP算定方法のドラフト案をベースに、企業に求められうる対応事項の説明を実施しました。
当日は認証機関にもご登壇いただき、一般的なCFPの認証に関しても学ぶことで、規則対応に必要な考え方や求められうる書類の理解を深める場となりました。
詳細なCFP算定値の開示を求められる規制としては、欧州電池規則が初めてとなります。広島県として、こうした規制対応のサポートを行うことは先進的な取組みであり、今後も様々なケースのモデル事例としていくことを目指します。
社会的要請が高まるCFPに対して、何から始めるべきか、いつから本格的に検討すべきかなど、企業は迷いや悩みも多い状況です。広島県では今後もCNに関する最新の動向を伝え、理解を促進するセミナーの開催や情報共有の機会を提供し、企業のCN活動を後押ししてまいります。
開催概要
開催日時
令和7年9月12日(金曜日) 10時00分~12時00分(開場9時45分)
場所
マツダ株式会社 本社
内容
・欧州電池規則のCFP算定に関する説明と認証機関のポイント説明