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平成25年3月5日(火曜日) 地域の宝チャレンジ・トークで訪問した住民自治組織が表彰されました

印刷用ページを表示する掲載日2013年3月5日

 今日はうれしいことに受賞報告を2件受けました。

 11時30分,住民自治組織「共和の郷・おだ」の瀬川会長他4名から「第3回地域再生大賞・特別賞」の受賞報告を受けました。平成17年に,東広島市河内町小田地区を一つの農場として,効率的・安定的な農業経営行うため,農事組合法人「ファーム・おだ」を設立し,女性たちによる直販所「寄りん菜屋」のほか,昨年4月には,地元産の米と水を使った米粉パンの製造・販売する「パン&米夢」の設置など新たな地域振興策に挑戦されています。こうした地域活性化策の企画・実施が評価され受賞されました。瀬川会長は「先輩の方々の積み重ねのおかげ」といわれていましたが,まさに今後,この素晴らしい取組みを若い人達にも引き継がれ,継続していくことが重要だと思いました。本当におめでとうございます!

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 続いて11時45分,住民自治組織「生桑振興会」の藤井会長他2名から「平成24年度過疎地域自立活性化優良事例表彰・全国過疎地域自立促進連盟会長賞」の受賞報告を受けました。地下タンクの老朽化に伴い存続が危ぶまれていた給油所を地域のサービス拠点として拡充するため,生桑振興会が中心となって住民同士で協議を重ね,食料品店舗やサロンスペースを併設する複合施設(ふれあい市)として再スタートさせられました。また,平成24年度から高齢者等の買い物を支援するため,日用品等の配送車両の導入により生活必需品配送サービスを開始し,県の「過疎地域の生活支援モデル事業」による支援地域として,住民が安心して暮らせる地域づくりに積極的に取り組んでおられることなどが評価され受賞されました。私も訪問して「ふれあい市」の店長業務を体験しましたが,皆さん笑顔で活気がありました。今後も地域住民の生活を支えられながら,新たな取り組みにも期待したいと思います。本当におめでとうございます!

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