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平成24年3月25日(日曜日) 社会イノベーションに関するワークショップに参加しました

印刷用ページを表示する掲載日2012年3月25日

 今日は,神戸大学大学院経営学研究科及び現代経営学研究所主催のワークショップ「社会イノベーション -経営学の社会的意義-」に参加しました。フリーアナウンサーの町亞聖さん,特定非営利活動法人パンキャンジャパン事務局長の眞島喜幸さん,A.T.カーニー日本代表の梅澤高明さん,神戸大学大学院の島田智明先生,瓜生原葉子先生と本当に多様な分野でご活躍の皆さんが集まられてのワークショップで,私としても大変刺激となりました。私からは県庁組織の運営に関して,これまで行ってきた「3つの視座」や「県職員の行動理念」の策定と,予算主義から成果主義への転換ということで取り入れたPDCAサイクルなどについてご紹介しました。パネルディスカッションでは,人口減少と少子高齢社会,グローバル社会について議論がありました。梅澤さんからお話のあった「地方から直接世界へ」という点は,私も常々言っている東京を通さずとも,地域は世界と繋がっているということと同趣旨であり大変心強く思いました。また,膵臓ガン撲滅に携わっていらっしゃる眞島さんとお母様の介護をきっかけに医療問題に取り組まれた町さんからは「ドラッグ・ラグ」(海外で承認された医薬品が日本での承認に時間がかかるという問題)に関するお話がありました。瓜生原先生もおっしゃいましたが,このような多様な方々からのご意見こそが,新しい社会イノベーション(社会変革)を起こすきっかけになるものと改めて感じ,大変有意義な時を過ごさせていただきました。

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