平成３０年１２月２１日（金曜日）県地域文化功労者表彰を行いました
１３時１５分，平成３０年度広島県地域文化功労者表彰を行いました。
受賞された広島ジュニアコーラス＆フェミニンコール広島様，竹下陶子様，誠におめでとうございます。これまでのご功績に対し，深く敬意を表する次第です。地域文化・芸術活動の振興は，地域の魅力を高め，県民の皆様一人ひとりが地域に誇りと愛着をもつことにも繋がるなど，非常に重要であると考えています。このため，県では，優れた文化芸術に身近に接する機会の創出や文化芸術資源を生かした取組を通じて，地域文化の発展や人づくり，地域づくりに積極的に取り組んでいるところです。皆様におかれましては，今後とも，文化・芸術の振興に一層のお力添えを賜りますことをお願い申し上げます。
１４時３０分，平成３０年度再犯防止シンポジウムに出席しました。
罪を犯した人が，社会において孤立することなく，地域社会の理解と協力を得て，再び社会を構成する一員となることを支援するため，平成２８年１２月に「再犯の防止等の推進に関する法律」が制定され，昨年１２月には「再犯防止推進計画」が策定され，これまでの国を中心とした取組に加え，地域社会において地方公共団体，民間支援団体が連携して再犯防止に取り組むことが求められています。
本県でも，法務省及び関係団体の協力のもと，平成２９年度から，非行少年の再犯防止を目的として，保護観察終了後に無職の少年に対して就労体験の場を提供し，立ち直りの支援に取り組んでいます。また，今年度からは，国の「地域再犯防止推進モデル事業」を活用して，「非行少年等再犯防止に関する連絡会議」で協議を重ねながら，更に取組を強化していくこととしています。
こうした中，関係者の皆様が一堂に会して，このようなシンポジウムが開催されることは，本当に意義深いものと考えています。
