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平成28年4月1日(金曜日)新年度が始まりました

印刷用ページを表示する掲載日2016年4月1日

10時30分,新規採用職員へ辞令を交付しました。新規採用職員の皆さんは緊張と期待が入り混じった気持ちでこの日を迎えたのではないかと思いますが,広島県への入庁を心から歓迎します。これから県庁に慣れて,様々な仕事をし,色々なことを学んでいく必要があるわけですが,基本となる事項についてお話ししました。1点目は3つの視座についてです。「真の県民起点の徹底」,「現場主義」,「予算志向から成果志向への転換」というものですが,これは私が知事になった初日から職員の皆さんにお願いしている事項です。2点目は広島県職員の行動理念についてです。この行動理念の中に「私たちの使命」という部分がありますが,これは「地域社会全体の価値を高め発展させ,そして将来にわたって広島に生まれ,育ち,住み,働いて良かったと心から思える広島県を実現していく」というものです。これは「県民起点」と通じるところがあるわけですが,そういう使命を大事にしていただきたいと思います。3点目は自らの仕事において妥協しない「プロフェッショナル」を目指してほしいということです。一人ひとりどういうプロフェッショナルになるかは異なってきますが,自らその道というものを,仕事を進める中で色々考えていただきたいと思います。最後に,皆さんはまだまだ未経験ですので,ひょっとしたら間違っていることもあるかもしれませんが,そういうことは気にしないで,こうじゃないかと思ったことは見逃さないで進めていってほしいと思います。一緒に素晴らしい広島県を作っていきましょう。

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11時30分,年度始め式を行いました。あいにくの空模様でしたが,新年度の始まりを満開の桜が迎えてくれるのは,心躍るものがあります。昨年度は,ひろしま未来チャレンジビジョンの改定を行い,新たな目指す姿として「仕事でチャレンジ!暮らしをエンジョイ!活気あふれる広島県~仕事も暮らしも。欲張りなライフスタイルの実現~」を掲げました。人づくり,イノベーション立県,中山間地域振興,定住促進,医療や介護,少子化・子育て等々さまざまな施策を進めているところですが,要所要所でうまくいっているかチェックしながら,事業に掲げた目標の達成に向けて邁進していただきたいと思います。また,今年度はそれに加えて,昨年度の事業評価も行いながら,もう少しマクロの視点で各施策あるいは事業の評価も行ってほしいと考えています。我々の使命は,広島県という地域の価値を高めていく,発展させることです。昨年度行った事業や,あるいはこれから取り組もうとしている事業が,社会にどういう変化を生もうとしているのか,あるいは生んでいるのか,本質的にどのようなことに繋がって生きるのか,その本質を追求するということを意識して進めていただきたいと思います。目標の達成に向けていろんな壁があると思いますが,今年度もそれを乗り越えて全力を尽くして頑張っていきましょう。最後はエイエイオー!のかけ声で式を締めました。

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