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平成27年8月1日(土曜日)広島県立障害者リハビリテーションセンターリニューアル記念式典を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2015年8月1日

13時30分,広島県立障害者リハビリテーションセンターリニューアル記念式典を開催しました。「広島県立障害者リハビリテーションセンター」は,障害のある方に,幅広い分野における一貫した支援機能を有する総合型施設として,様々な医療・福祉サービスを有機的に提供するため,五つの施設から構成された複合施設です。その中核となる医療センターは,高度な障害者医療を担う中枢拠点病院として,高次脳機能障害や脊髄損傷などの様々な医療ニーズに応えるとともに,耐震化,老朽化への対応を図るため,平成23年度から改修工事を実施し,この3月にリニューアル・オープンいたしました。 4年にわたる改修工事が無事完了し,本日,記念式典を執り行うことができましたことを,大変喜ばしく思うとともに,本事業に多大な御理解と御協力を賜りました関係者の皆様に,改めて心から感謝申し上げます。この度の改修では,患者や障害者の方々に,早期の適切な診断・治療・リハビリテーションを提供し,地域や社会生活へのより早い復帰を支援するため,手術部門の拡充,高次脳機能障害や脊髄損傷対応病床の増床等を行いました。また,施設機能の集約と再配置により,利用者の皆様の利便性の向上,並びに治療等に係る作業効率の向上を図っております。今後とも,県立施設として,障害者医療の中核病院としての責務を果たすため,「障害者に最高の医療を」,「利用者に選ばれる病院づくり」をモットーに質の高い医療を提供するとともに,医療と福祉の高度な連携が求められる,発達障害者,高次脳機能障害者,重症・重度心身障害児への支援に向けた取組を重点的に推進して参ります。

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