平成２６年８月３日（日曜日）国際平和拠点ひろしま構想推進委員会とひろしまラウンドテーブルを開催しました
印刷用ページを表示する掲載日2014年8月3日
10時，国際平和拠点ひろしま構想推進委員会を開催しました。川口順子元外務大臣や阿部信康元国連事務次長などの顧問や委員の方々にお集まりいただき，ひろしまレポート（2014版）や報告書「広島の復興経験を生かすために－廃墟からの再生」についてなどの事業報告を行わせていただきました。また，私からは本年４月に行った米国訪問の成果について報告させていただきました。その後，参加者の皆様で，これまでの取組に対する評価と今後の取組の方向性について，闊達な議論が行われました。皆様から頂いたご意見をしっかりと今後の事業に反映していきたいと思います。
11時，同じ会場でひろしまラウンドテーブルを開催しました。ひろしまラウンドテーブルは，国際平和拠点ひろしま構想に掲げる広島の使命の一つである「核兵器廃絶のロードマップへの支援」を具体化させるための取組として，東アジア地域における核軍縮・軍備管理に焦点を当てた多国間協議の場として，昨年の７月に続き，今回が２度目の会合となります。今回，プロジェクト・リーダーである藤原帰一先生をはじめとした参加者の皆様において，翌４日午前中まで，昼食時間を短縮してまで，活発なご議論をいただきました。その結果，一定の提言を取りまとめることができました。参加者の皆様には，この場を借りて，あらためて感謝の意を表したいと思います。
