9時00分、GRULAC(ラテンアメリカ・カリブ諸国駐日大使グループ)とHOPe(へいわ創造機構ひろしま)の共催で、「被爆80年と非核兵器地帯である中南米諸国の役割」をテーマに、核兵器のない世界の実現に向け、同諸国が進める核軍縮の取組や軍縮教育の更なる進展に焦点をあてた記念セミナーを開催しました。
このセミナーでは、ラテンアメリカ・カリブ海地域諸国が、これまで核軍縮・不拡散努力の最前線に立って推進してきたことを振り返り、今後も果たしうる指導的役割について探求しました。
また、核兵器のない世界の実現のためには、若い世代を巻き込んだ継続的な努力が必要であるため、軍縮・不拡散教育が被爆者の遺志を継ぎ、世界の平和と安全の文化を育む上で果たす役割についても検討しました。
今後も、多様な団体と連携しながら「世界のリーダーが集い、未来と平和を語るプロジェクト」を実施し、平和な国際社会の実現に繋げていきたいと考えています。