13時30分、健民運動推進大使の委嘱式を行いました。
本日、推進大使に就任していただくお二人には、日ごろから、各メディアやSNSなどを活用した情報発信に加え、各種イベントなどでも御自身の知識と経験を生かし、県民の健康づくりにつながる取組を実践いただいておりまして、心から感謝申し上げます。
本県では、令和6年3月に、広島県の健康増進計画である第3次の「健康ひろしま21」を策定しました。
この計画では、「県民誰もが、より健やかに安心して、生きがいを持ちながら自分らしく暮らし続けられる社会の実現」を目指し、人生100年時代を念頭に県民の健康寿命の延伸に向けて取り組んでいるところです。
これまでの取組の成果として、本県の健康寿命は概ね着実に延伸していますが、令和4年の健康寿命は、女性は全国平均を上回ったものの、男性は短縮し、全国平均を下回っております。
また、本県の女性は、精神疾患や高齢者の骨折で医療機関を受診する人が全国平均より多いなど、課題も多く残されております。
こういったことから、第3次の計画では、女性のライフコース上の特性や課題を踏まえ、「女性の健康づくり」にも重点的に取り組むこととしております。
こうした中、本日、県内を拠点に御活躍されておられるお二人を「ひろしま健民運動推進大使」にお迎えし、
「ひろしま健康づくり県民運動推進会議」の一員として、県民の健康づくりを後押しする情報発信や、普及啓発の一翼を担っていただけるということは、非常に心強く、大変意義深いものと感じています。
皆さまと力を合わせて、社会全体で県民の皆様の健康を支えるとともに、全県的な機運醸成と環境づくりを加速化してまいりたいと考えております。
広島県民の健康寿命のさらなる延伸を目指して、これから一緒に頑張っていきましょう。