11時00分,「広島県庁レモン」を収穫しました。
今年も,県庁の庭にたくさんのレモンが実りました。広島レモンのブランド力の強化を目指して植えたのが,8年前ですが,その間,このレモンの木の成長と同じく,広島レモンの認知度は向上し,様々な商品が開発され,日本全国,さらには海外へと広まっています。
本日は,料理人コンクールの審査員の皆さんと料理人コンクール成績優秀者のお二人,それから県庁内保育施設の「イクちゃんち」の園児の皆さんにも手伝ってもらい,レモンを収穫しました。収穫したレモンは,料理人コンクールの課題食材やイクちゃんちでの給食の食材として使用します。
収穫祭後は,昨年度の料理人コンクールの成績優秀者の株式会社ノバレーゼ三瀧荘の野口晟弥さんとANAクラウンプラザホテル大阪メゾンタテルヨシノの杉田周人さんから表敬を受けました。
本県では,レモンはもちろん,広島菜や小松菜,比婆牛をはじめとする広島牛や地魚など,豊富な食材に恵まれています。そして,それらを最高の料理へと仕上げる料理人の存在は欠かせないことから,若手料理人の発掘・育成を目的としたコンクールを平成26年から毎年開催しています。これまでの成績優秀者の方々は海外で修業をした後,広島に戻り,開業されたり,ホテルの総料理長に就任されるなど,食に係わる様々な場所でご活躍されています。お二人のご活躍を心から期待しております。
今年度のコンクールも参加者の募集を開始しているところですので,多くの料理人の皆さんの御応募をお待ちしております。
15時00分,広島県体育・スポーツ知事表彰式を行いました。
この度,受賞された16名のみなさん,おめでとうございます。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をはじめ,国内外の大会において,広島県ゆかりの多くの選手の皆様が,郷土広島の代表として,あるいは我が国の代表として活躍されましたことを,誇りに思います。新型コロナウイルスが社会生活に大きな影を落とす中,皆様の活躍は,広島県民に夢と希望をあたえ,本県に大きな活力をもたらしてくださいました。そして,多くの方が,スポーツを見ること・応援することの楽しさを深く心に感じ,スポーツの持つ力を改めて実感したことと思います。また,次代を担うジュニア選手にとって,皆様は憧れの存在となり,目指すべき大きな目標となったことでしょう。
選手の皆様には,本日の受賞を一つの契機とされ,次の大きな目標に向かって,より一層御活躍されますことを,心から期待しております。