令和５年３月２８日（火曜日）「沖縄・広島平和交流の翼」軟式少年野球チームの選手，保護者の皆様がお越しになりました
１１時４０分，「沖縄・広島平和交流の翼」軟式少年野球チームの選手，保護者の皆様がお越しになりました。
この事業も２５回目となりました。広島で生まれ育った皆さんが沖縄の皆さんと交流し，共に平和について学び，考えることは貴重な経験であり，とても大事なことだと思います。新型コロナウイルス感染症の影響もあり，３年ぶりの開催になります。選手の皆さんは，日頃の練習の成果を存分に発揮されるとともに，この機会を大切にして，友情を深め，多くの仲間と野球ができることの喜び，平和の尊さを感じてほしいと思います。そして，平和の心を未来へとつないでくれることを期待しています。
１４時４０分，未来のひろしまの地域医療を担う医学部新入生を激励しました。
新入生の皆さん，大学合格，誠におめでとうございます。本日お集まりの皆さんが，将来の「広島県の地域医療を支える医師」を目指して，これから新たな一歩を踏み出されることは，本当に喜ばしく，また，とても頼もしいく思います。
県内には，多くの中山間地域や島嶼部があり，過疎・高齢化や人口減少が進む中，県内の無医地区は，全国で２番目に多い状況となっており，地域の医療をどのように守り，支えていくかが，大きな課題となっています。
皆さんの先輩医師は，令和５年度は６４名が中山間地域の医療機関で勤務する予定であり，県内地域医療の現場において，大きな役割を担う存在となっています。将来，皆さんもその一人として，その役割を共に担い，本県の地域医療を力強く支える存在となって活躍していただけることを，心から期待しています。
大学での６年間は，勉学に励むだけではなく，多くの先輩や友人と出会い，見聞を広め，また，将来の糧となる経験が得られる，何ものにも代え難い機会でもあります。これから始まる学生生活では，高い志と向上心をもって，様々なことに果敢にチャレンジしていただき，人としての幅をしっかり広げて頂きたいと思います。皆さん，頑張ってください。
