令和４年１０月２９日（土曜日）Setouchivelo協議会を設立しました
１３時，来島海峡SaにおいてSetouchi Veloサミットを開催し，Setouchivelo協議会構成団体の皆さんと意見交換を行うとともに，「Setouchi Velo愛媛宣言」を採択しました。その後，E-bikeに乗って，来島海峡Saから馬島まで記念走行を行いました。
関係する各種団体と連携しながら，サミットで採択された「Setouchi Velo愛媛宣言」のもとで，瀬戸内地域を，安全で快適な，世界に誇れるサイクリング推進エリアとしてブランド化することで，国内外からの新しい人の流れを生み出し，更なる観光振興，地域の活性化に努めてまいります。
１６時２０分，今治国際ホテルにおいて「Setouchi Velo協議会」の設立総会に出席しました。
瀬戸内地域及びその周辺地域のブランド価値の向上を図り，持続的な地域振興を実現することを目的として， 瀬戸内海地域の自治体と国，経済連合会，本四高速など関係団体で構成した「Setouchi Velo協議会」を設立しました。
瀬戸内地域は，穏やかな海と島々が織りなす景色が世界のどこよりも美しい瀬戸内海，そして世界遺産や日本遺産など，この地域で育まれた伝統や文化，歴史が凝縮された多くの景勝地を有しています。
さらには，他では食べることのできない美味しい食べ物もあり，広島県においても，これらの世界有数の観光資源を生かした観光振興や地域活性化への取組を進めているところです。
こうした中で，１０月１１日から外国人観光客の水際措置の大幅緩和や全国旅行支援が開始されるなど，インバウンドを含めた観光需要の期待が高まっており，本日ここに， Setouchi Velo協議会が設立されたことは，本地域を世界にも認められる「サイクリングの推進エリア」に育てていく上で，時宜にかなったものであり，非常に意義深いものと考えています。
１８時，引き続き今治国際ホテルにおいて，明日開催する「サイクリングしまなみ２０２２」の歓迎レセプションを開催しました。開催に当たって，本州四国連絡高速道路株式会社をはじめ，国土交通省，警察等の関係機関，並びにご協賛いただいた企業・団体の皆様など，多方面の方々にお力添えをいただきましたこと，厚くお礼を申し上げます。およそ，３年間，新型コロナウイルスの感染拡大は，私たちの生活に様々な形で大きな影響を与えています。一方で，この間，サイクリングは密にならないアクティビティとして，人気を集めています。
引き続き，しまなみ海道が日本を代表するサイクリングの先導的なエリアとして，皆さんと一層の連携を図らせていただき，サイクリングパラダイスとしての更なる進化に向けて，しっかり取り組んでいきたいと思います。
