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広島県自然歩道 (4) 霧の里

印刷用ページを表示する掲載日2023年12月1日

霧の里コース

【よみ】きりのさと
【所在】安芸高田市甲田町深瀬(三次市境)~三次市三良坂町田利(庄原市境)
【延長】33.3km

 高谷山の雲海(高谷山の雲海)

安芸高田市甲田町・三次市の境界から三次市・庄原市の境界を結ぶ雲海が楽しめるコースです。
​起点を下ると地主平で県道に出て、上村まではかなり長い県道のコースです。
​粟谷西自治交流センターの横から高谷山への登り坂になります。
​細田の集落を経て、大平の馬頭観音の広場に出ます。ここでは往時、牛市が開かれていました。
​馬頭観音の広場から約600mの道路わきに、横穴式の高塚古墳があり、やがて尾根道に出ます。
​左右の山なみを見やりながら歩くと、高谷山展望台(490m)に出ます。
​眼下に川が流れる三次の市街が広がり、遠くには中国山地の山々が連なっています。
​下りは岩脇古墳の横を通り、橋を渡り、桜の名所として有名な尾関山公園に着きます。
​ここからのコースは三次市の市街地を通ります。
​三次市は周囲を山に囲まれた盆地で、市の中央で西城川、馬洗川、可愛川が合流して江の川となり、
​日本海へと流れていきます。
​また、古くから山陽と山陰を結ぶ交通、経済、文化の要所で名所旧跡が多く見られます。
​市街地を抜けて行くと寺戸の廃寺跡、やがて熊野神社に着きます。
​境内には校倉造りの宝蔵や、県下最大のシラカシがあります。
​ここから200mで、馬洗川の堤防に出、これから川沿いに歩きます。
​芸備線「神杉駅」から知波夜比古神社の前をまがると、風土記の丘です。
​風土記の丘は、浄楽寺、七ツ塚の古墳群を中心に、28haの森林を整備したもので、
​一帯の山林は緑地環境保全地域に指定されています。
​風土記の丘から、田の中の道を進み、川沿いに下って塩町を通ります。
​馬洗川を渡ってしばらく歩くと広域農道に出ます。
​この農道から山道に入り30分位歩くと、このコースの終点の庄原市との境界に着きます。

霧の里コース
コース図(印刷用) (PDFファイル)(3.63MB)

所管部署

北部農林水産事務所 林務第一課 自然保護係
​〒727-0011 庄原市東本町一丁目4-1
​電話 0824-72-2015(代表)

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