平成21年1月9日(金曜日) 10時00分~16時50分
県立教育センター
・プログラム受講教諭
・広島県教育委員会関係者 30名
受講者が各自で取り組んだ「家庭・地域社会との連携を生かした道徳教育」の実践を交流・協議する中で,実践のポイントを整理し,今後の授業実践に生かす。
・保護者,地域の人々との双方向の協力関係を構築する。
・道徳の時間で多様な参加・協力方法を工夫する。
・魅力的な教材づくりを進める上で協力を得る。
「規範意識を育てる道徳教育」を進めるためのポイントについて学ぶ。
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・指導主事による講話・説明
・個人演習
・グループ協議
・全体発表
・まとめ → 講和資料へ(PDF195KB)
(1)全体報告会における模擬授業,演習・協議の趣旨について
(2)模擬授業,演習・協議の進め方について
(1)資料を読む。
(2)資料分析をし,新学習指導要領に付加・改善された内容項目に基づく資料に改作する。
(3)中心場面や中心発問を検討する。
埼玉県行田市立埼玉小学校長 廣瀬 仁郎
「規範意識を育てる道徳教育」
1 規範意識とは
2 我が国における伝統的な規範
3 現代における規範意識の現状
4 規範意識の高揚に関する課題
5 規範意識の育成に関する新学習指導要領における対応
6 健全な自尊感情を高める
(1)自分を好きになる
(2)健康的で前向きな自己像をもつ
(3)理想的な自己像をもつ
(4)自問力を高める
(5)人との豊かなかかわりを生かす
(6)自己アピールを促す
7 規範意識を高める5つのアプローチ
(1)認識面からせまる
(2)情意面からせまる
(3)行為を促す
(4)体験の効果を生かす
(5)環境の働きを生かす
8 規範意識の高揚の面から考える「道徳の時間の改善」
9 心のノートについて
○地域の特色を生かした教材づくりがとても大切であると思いました。そのために,計画的な取組みを今後継続して進めていきたいと思います。
○自校の児童の実態からも,規範意識の低下については大きな課題があります。まず,自分自身が規範意識とは何かを明確にして授業に臨みたいと思います。
○規範意識を高めるためには,まず,自己肯定感を高めること,健全な自尊感情を高めることが必要であることを改めて実感しました。
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