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栽培技術研究部

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月9日更新

 LEDを活用したキクの防蛾照明栽培技術

LED(発光ダイオード)を活用し,キクの開花を妨げることなく蛾を防ぐ照明栽培技術(左)
オオタバコガ成虫(右上),キクの花を食害中のオオタバコガ幼虫(右下)

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研究部の紹介

栽培技術研究部では,植物の生理・生態に基づき,生産者及び消費者に喜ばれる技術の確立を目指して,
次の研究開発を行っています。

  1. 野菜の収量性向上および高品質・高収益化を目指した新栽培技術の開発
  2. 産学官・農工連携による野菜・花き栽培の低コスト・省エネ・軽労化技術の開発
  3. 環境に配慮した生育制御技術による高品質切り花および花壇苗の新栽培法の開発
  4. 地域特産野菜・酒米の品種育成
  5. 普通作物の優良品種選定・種子生産および省力・安定生産技術の開発
  6. 集落法人の経営高度化を支援する戦略手法の構築

最新研究の紹介


低コストで水稲育苗のかん水作業や育苗箱運搬作業を省力化できる「浮き楽栽培法」

整列作業葉菜類栽培中

広島県では,水稲育苗におけるかん水や運搬作業等の省力化と,育苗施設遊休期間の有効利用が問題になっています。
そこで,この両方の課題を同一設備で可能とする「浮き楽栽培法」を開発しました。
育苗箱を発泡スチロール板に載せ,育苗箱の重みで底面部分だけ浸水するように簡易プールに浮かばせて栽培するので,
かん水が不要である上,船のように移動させて育苗箱を搬入することができます。
また,育苗施設の遊休期間には同設備で葉菜類の栽培もできます。

【写真】

  • 左: 水に浮かべた水稲育苗箱の整列作業 
  • 右: 同設備を利用した葉菜類の栽培

【関連資料】


低棟ハウスと全面水耕ベッドによる,水耕ネギの新しい栽培施設

片屋根型低棟ハウスと施設内の水耕ネギ栽培

現状の水耕ネギ栽培の大型ハウスと高設栽培ベッドを用いた施設は建設費用が高くつきます。
そこで,これまでに開発した,定植・収穫作業をベッド端だけで行える軽労化システムを活かし,
ハウス棟高を低くすることによる施設費削減と,施設内全面栽培ベッドによる増収を可能にする新施設を開発しました。

【写真】

  • 左: 棟高2mの片屋根型低棟ハウス(安芸高田市) 
  • 右: 施設内全面の水耕ネギ栽培

【関連資料】


ワケギ種球植付け機「球根対応ひっぱりくん(商標登録)」の開発

ワケギ種球植え付け機植え付けの様子

広島県が全国一の生産量を誇るワケギの球根(種球)の植え付け作業は,中腰・手作業で人間工学的にも
最もつらい姿勢を強いられます。
そこで,日本甜菜製糖(株)と共同で,作業を省力・軽労化する球根植付け機を開発し,
現地での実証と機械の改良を行い,2010年6月1日に販売を開始しました。
お問い合わせは福井亀之助商店(株)(電話 0848-20-2100)まで。

【商品のお問合せ先】
  株式会社 福井亀之助商店
  電話:0848-20-2100

【写真】

  • 左: 好評販売中のワケギ種球植付け機
  • 右: 植え付け作業の様子

【関連資料】

【関連ページ】


アスパラガス収穫作業の効率化を図る「母茎地際押し倒し法」

母茎地際押し倒し法 収穫作業姿勢

アスパラガス全期立茎栽培における収穫は,光合成を担う母茎の群落内にもぐり込む中腰姿勢を強いられ,
母茎を避けながらの煩雑な作業となっています。
この「母茎地際押し倒し法」は,母茎を畝の奥へ地際から押し倒して母茎を列状に立茎させることで,
母茎群落内にもぐり込むことなく,効率的に収穫できる技術です。
現在,立って収穫できるハサミと収穫物運搬台車を開発しています。

【写真】

  • 左:母茎地際押し倒し法
  • 右:収穫作業姿勢

【関連資料】


水稲鉄コーティング直播栽培における苗立ち安定化技術の開発

水稲鉄コーティング種子 生育の様子

水稲鉄コーティング直播栽培は,種籾に鉄粉を粉衣し,土壌表面に播種する湛水直播技術です。
農閑期に種子を作り置きできる,播種作業が容易などのメリットがある反面,一部圃場において原因不明の苗立ち不良が問題となっていました。
当研究部では,湛水播種後,ハト胸期までに落水する水管理方法によって苗立率が向上することを明らかにしました。
また,この水管理法には播種前土壌処理剤およびイネ1葉期土壌処理剤を用いる除草方法が適していることを明らかにしました。

【写真】

  • 左: 水稲鉄コーティング種子
  • 右: 直播栽培の生育

【関連資料】

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