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栽培技術研究部

印刷用ページを表示する掲載日2017年10月20日

自動調光
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研究部の紹介

栽培技術研究部では,植物の生理・生態に基づき,生産者及び消費者に喜ばれる技術の確立を目指して,次の研究開発を行っています。

  1. 野菜の収量性向上および高品質・高収益化を目指した新栽培技術の開発
  2. 産学官・農工連携による野菜・花き栽培の低コスト・省エネ・軽労化技術の開発
  3. 環境に配慮した生育制御技術による高品質切り花および花壇苗の新栽培法の開発
  4. 地域特産野菜・酒米の品種育成
  5. 普通作物の優良品種選定・種子生産および省力・安定生産技術の開発

最新研究の紹介


ハウス内の光環境を適正化する『自動調光システム

自動調光日射操作くん

本システムは,センサーで日射量を測定し,日射量の応じて寒冷紗などの遮光資材を自動開閉するするシステムです。
これにより植物の生育に最適な施設内光環境を実現します。

【写真】     右:トマト栽培での利用風景          左:自動調光の制御部

施設栽培において,次の点にお困りの生産者にお薦めの技術です。

  • 強日射による施設内の温度上昇により,作物の生育不良や品質低下が問題となっている方
  • 遮光資材の常時展張で光不足となり,徒長などの生育不良が問題となっている方

技術の詳しい内容は,詳細ページをご覧ください。

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低コストで水稲育苗のかん水作業や育苗箱運搬作業を省力化できる「浮き楽栽培法」 

整列作業葉菜類栽培中

「浮き楽栽培法」は,育苗箱を発泡スチロール板に載せ,簡易プールに浮かばせて栽培する方法です。
育苗箱の重みで底面部分だけ浸水しているので,かん水が不要です。また,船のように移動させて育苗箱を搬入することができます。
「浮き楽栽培法」は同じ設備で,水稲育苗のほかにリーフレタスなどの葉菜類の栽培もできます。

【写真】     左: 水に浮かべた水稲育苗箱の整列作業          右: 同設備を利用した葉菜類の栽培

次のことにお困りの生産者にお薦めの技術です。

  • 水稲育苗において,かん水や運搬作業などの省力化を望まれる方
  • 水稲育苗以外の期間も施設を有効利用したい方

技術の詳しい内容については,詳細ページをご覧ください。

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アスパラガス収穫作業の効率化を図る「母茎地際押し倒し法」 

母茎地際押し倒し法 収穫作業姿勢

「母茎地際押し倒し法」は,母茎を地際から押し倒して畝の片そばに立茎させる栽培方法です。これにより,
母茎群落内にもぐり込むことなく,新たに萌芽してきたアスパラガスを効率よく見つけ,収穫できます。
立ち姿で収穫できるハサミ「アスパラーク」や収穫物運搬台車を併せて利用することで,
さらに身体的負担の少ない収穫作業が実現できます。

【写真】     左:母茎地際押し倒し法          右:収穫作業姿勢

次の点にお困りのアスパラガス生産者にお薦めの技術です。

  • 収穫時の作業効率を上げたい方
  • 収穫ハサミ「アスパラーク」をさらに効率的に使用したい方

技術の詳しい内容については,詳細ページをご覧ください。

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ワケギ種球植付け機「球根対応ひっぱりくん(商標登録)」の開発

ワケギ種球植え付け機植え付けの様子

広島県が全国一の生産量を誇るワケギの球根(種球)の植え付け作業は,中腰・手作業で人間工学的にも
最もつらい姿勢を強いられます。
そこで,日本甜菜製糖(株)と共同で,作業を省力・軽労化する球根植付け機を開発し,
現地での実証と機械の改良を行い,2010年6月1日に販売を開始しました。
お問い合わせは福井亀これ助商店(株)(電話 0848-20-2100)まで。

【商品のお問合せ先】
  株式会社 福井亀これ助商店
  電話:0848-20-2100

【写真】     左: 好評販売中のワケギ種球植付け機          右: 植え付け作業の様子

【関連資料】

【関連ページ】

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水稲・大豆の新たな奨励品種

 水稲「あきさかり」

 コシヒカリ/あきさかり あきさかり精米粒

平成27年から県中北部向けの奨励品種に採用しました。
本品種は丈が短くて栽培しやすく,収量性に優れ,食味の評価も良好です。
広島県内では,平成29年現在,約1,600haで栽培されています。

【写真】     左: 「コシヒカリ」(左)と「あきさかり」(右)の稲体          右:「あきさかり」の精米粒

【関連資料】

水稲「恋の予感」

 恋の予感/ヒノヒカリ恋の予感 精米粒 ヒノヒカリ 精米粒

平成27年から県南部向けの奨励品種に採用しました。
「ヒノヒカリ」は高温で登熟すると胚の近くや背そばが白濁したり,粒張りが劣ったりして品質が低下します。
「恋の予感」は品質が安定して良好で,収量性にも優れています。
広島県内では,平成29年現在,約1,700haで栽培されています。

【写真】     左: 「恋の予感」(左)と「ヒノヒカリ」(右)の稲体          右:「恋の予感」(左)と「ヒノヒカリ」(右)の精米粒

【関連資料】

大豆「あきまろ」

あきまろ/サチユタカあきまろ サチユタカ 

平成27年から奨励品種に採用しました。
「あきまろ」は,晩播適性を持ち,収量および品質も安定的に優れています。
広島県内では,平成29年現在,約140haで栽培されています。

【写真】     左: 「あきまろ」」(左)と「サチユタカ」(右)の植物体          右:「あきまろ」(左)と「サチユタカ」(右)の粒

【関連資料】

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麦の緩効性肥料を利用した増収施肥法「全量基肥条別施用技術」 

コムギ条別施肥 概ほぼ図

「1畦4条の畦立てドリル播き栽培」において,被覆尿素肥料LpコートS30を外側条に増施する『全量基肥条別施用技術』を開発しました。
「1畦4条の畦立てドリル播き栽培」は,1畦ごとに幅40cm程度の排水溝を設けます。
湿害対策として有効ですが,排水溝の面積分は植え付けが減少するため,収量が減少します。
『全量基肥条別施用技術』は,排水溝に接した外側条の施肥量を増やすことで,この減収を回避する技術です。

【写真】     左: 1畦4条の畦立てドリル播き栽培          右:全量基肥条別施用技術の概略

【関連資料】

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水稲鉄コーティング直播栽培における苗立ち安定化技術の開発

水稲鉄コーティング種子 生育の様子

水稲鉄コーティング直播栽培は,種籾に鉄粉を粉衣し,土壌表面に播種する湛水直播技術です。
農閑期に種子を作り置きできる,播種作業が容易などのメリットがある反面,一部圃場において原因不明の苗立ち不良が問題となっていました。
当研究部では,湛水播種後,ハト胸期までに落水する水管理方法によって苗立率が向上することを明らかにしました。
また,この水管理法には播種前土壌所理剤およびイネ1葉期土壌所理剤を用いる除草方法が適していることを明らかにしました。

【写真】     左: 水稲鉄コーティング種子          右: 直播栽培の生育

【関連資料】

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