ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

仕事の内容

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年5月11日更新

と畜検査について

  と畜場法に基づいて、獣医師の資格を持ったと畜検査員が、牛などについて1頭ごとに検査を行い、食肉に適さないものを排除し、必要に応じて試験室内検査を実施するなどして、食用の適否を決定します。
  また、法律に基づいて、全ての牛(めん羊及び山羊を含む)のBSE特定部位の除去及び廃棄を確認しています。

と畜検査について知っておこう! (PDFファイル)(696KB)

と畜検査(牛・めん羊・山羊)

生体検査

 家畜が生きている状態で病気の有無を調べます。
 神経症状の有無、体表や呼吸の状態などを確認し、必要に応じて血液検査などを行い、検査に合格した家畜のみとさつされます。

生体検査

解体前検査

とさつ、放血時に体表、関節や血液などの状態を検査します。検査に合格した家畜のみ解体後検査に進みます。

解体前検査


解体後検査

解体後に頭、内臓の検査を行い、食用の適否を判断します。また,月齢に応じて特定部位(頭部・回腸
[盲腸から2m]・脊髄など)を完全に除去し、焼却します。

頭の検査解体後検査

枝肉検査

背割り後、枝肉の検査を行い、食用の適否を判断します。

枝肉検査

 

 検査に合格した内臓と枝肉に検印を押します。
検査に合格したことが確認されてから初めて内臓・枝肉に検印が押されて市場などに流通します。

 検印(心臓)検印中検印(枝肉)

食肉衛生検査所の指導に基づき、と畜業者が行っている対策

 と畜に用いる器具の効果的な消毒の実施や、消化管内容物による枝肉や内臓への汚染を防止するための衛生的な取り扱いを行うなど、食中毒菌(O157など)の付着を防止する対策をしています。

  

食鳥検査について

  食鳥(鶏、あひる、七面鳥)は、農場から食鳥処理場に運ばれて処理されます。「食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律」に基づき、食鳥検査年間処理羽数が30万羽を超える大規模食鳥食鳥処理場において、獣医師の資格を持った食鳥検査員が、食肉になるまでの処理工程において、1羽ごとに病気や異常がないかなどを調べて、食肉としてよいかどうかの検査を行います。
 この検査を、食鳥検査といい、この検査に合格したものが食肉として市場に流通し、食卓に届けられます。

食鳥検査について (PDFファイル)(447KB)

食鳥検査(鶏・あひる・七面鳥)

生体検査

生体の状況について、病気の有無を調べます。インフルエンザ様の症状があ
る場合や死亡鳥が3%以上の場合はインフルエンザのスクリーニング検査を
行います。

生体検査

脱羽後検査

内臓摘出前に食鳥とたいの状況について検査を行います。

脱羽後検査


内臓摘出後検査

内臓摘出後に内臓や食鳥とたいの中に異常がないかをチェックします。

内臓摘出後検査

合格

検査に合格した後加工されます。

合格


食鳥処理場の認定事務及び監視指導

 年間処理羽数が30万羽以下の小規模食鳥処理場に対する認定を行い、定期的に監視及び衛生指導を行っています。

食肉衛生検査所の指導に基づき,食鳥処理業者が行っている対策

 自主的にサルモネラ等の食中毒菌の検査を行い、食肉の衛生管理に努めています。
 処理の工程で冷却や消毒によりカンピロバクターなどの食中毒菌を減らしています。

 

さらに試験室内検査を実施します!

 肉眼的検査では判断が難しい病気の診断や食肉中の抗菌性物質などの残留検査を行う場合には、細菌、理化学及び病理組織検査など試験室内でより精密な検査をします。

さらに試験室内検査を実施 (PDFファイル)(1.77MB)

微生物学的検査

 家畜が微生物による病気にかかっているか否かの診断を行うため
培養検査などを行います(O157等の検査も行います)。
 処理施設や食肉が食中毒をおこす菌に汚染されてないか確認
するための検査をします。

微生物学的検査

病理学的検査

 臓器や肉などの異常な部分について病理組織標本などを作成し、
病気の診断をします。

病理学的検査

 

理化学的検査

 血液や尿から病気の診断を行うほか、病気の治療や予防で使われた抗生物質な
どが筋肉や内臓に残留していないか検査をします。

理化学的検査(血液検査)理化学検査(HPLC)

BSE・遺伝子解析検査

 牛の延髄を検体とし、感度の良いエライザ法によ
りBSE(牛海綿状脳症)に感染していないかスクリー
ニング検査をします。
 また、微生物の遺伝子を解析し、病気の診断など
を行います。

BSE検査

検査結果の統計処理及び関係機関・生産者等へのフィードバック

 と畜検査や食鳥検査、試験室内検査で発見された病気や検査時に廃棄された臓器の情報を、生産者や家畜保健衛生所等に提供して、健康な家畜を生産するための資料として活用されています。 

調査及び研究

 と畜検査、食鳥検査で発見される人畜共通感染症、特異病変などの調査研究を行っています。
 また、学会や研修会にも積極的に参加し、知識や情報の収集、検査技術の向上に努めています。

 なお,詳細については業務概要をご覧ください。

 平成28年度
 ・「と畜場作業従事者等への効果的な衛生指導」

 平成27年度
 ・カンピロバクター食中毒低減に向けた食鳥処理事業者への衛生指導について

 平成26年度
 ・野生獣畜食肉処理施設における汚染実態調査

 平成25年度
 ・BSEに関する意識調査と情報発信の検討
 ・A食鳥処理場における衛生管理とカンピロバクター検出状況

 平成24年度
 ・と畜場におけるデハイダーの汚染状況調査と消毒法の検討

 平成23年度
 ・と畜場における牛枝肉の衛生対策について

 平成22年度
 ・ブロイラーの蜂窩織炎

 平成21年度
 ・Bacillus mycoidesの芽胞形成が良好となる培地の検討
 ・牛肝臓にみられた包膜炎の一例

 平成20年度
 ・認定小規模食鳥処理場の衛生対策

 平成19年度
 ・食肉の安全・安心に関する意識調査
 ・ニワトリの皮膚扁平上皮癌の1例
 ・内臓処理工程における牛肝臓の衛生実態調査

 平成18年度
 ・認定小規模食鳥処理施設における衛生対策に関する検討

 平成17年度
 ・と畜場における脳・脊髄組織の付着状況とその対策
 ・ブロイラーで認められた腹腔内腫瘍

 平成16年度
 ・BSEに関する消費者意識
 ・と畜場における排水中の脊髄組織の動向についての一考察
 ・と畜場搬入豚における毒素産生性Pasteurella multocidaの分離状況

 平成15年度調査研究
 ・牛枝肉等の脊髄組織付着状況調査及び洗浄効果
 ・ウシの肝臓の増殖性好酸球性小葉間静脈炎

 平成14年度
 ・施設改善後のと畜場における豚枝肉の細菌汚染状況調査
 ・流通肉のBSE検査済確認システムの検討

 

消費者に対する衛生思想の普及啓発

 消費者に対し、講習会等の衛生教育を随時行っています。

ページの先頭へ

Adobe Readerダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

食肉衛生検査所
注目情報
仕事の内容
BSE対策

県政ピックアップ