毎年、11月25日から12月1日は「犯罪被害者週間」です。
この機会に、犯罪被害を受けた方々の現状を知り、私たちができる支援について考えてみませんか。
社会全体で被害者を支え、被害者を生まず、誰もが安全で安心して暮らせる社会を目指そう
事件や事故等の犯罪被害について、「命の大切さを学ぶ教室」を受講し、又は報道等により知り得たことなどを踏まえ、被害者の置かれる状況や心情を理解し寄り添うことの大切さについて触れつつ、大切な命を守り、被害者を生まず誰もが安全で安心して暮らせる社会を実現することに関して、自分の考えや意見等を表現した作品を募集します。
【応募区分】中学生の部・高校生の部
【応募資格】全国の中学又は高校生(原則として現在も在学する生徒)
【応募規定】中学生の部 1,200字程度、高校生の部 1,600字程度
応募作品には必ず、題名、学校名、学年、氏名(フリガナ)を記載してください。
自作、未発表の作品に限ります。
【応募方法】「命の大切さを学ぶ教室」の受講者は、学校に作品を提出してください。
上記以外の作品については、学校又は学校所在地を管轄する警察本部もしくは警察署に提出してください。
【応募締切】 令和6年6月14日(金曜日)警察本部又は警察署必着
詳しくは、令和6年度「大切な命を守る」全国中学・高校生作文コンクールについて(チラシ)を御覧ください。
これまでの優秀作品集は、警察庁ホームページで公開されています。
講演に続き、地元・広島でギターボーカルとサクソフォンのデュオとして演奏活動をしておられる「Cornel&コリシゲマコト」の演奏会が行われました。
「贈る言葉」や「上を向いて歩こう」などの耳になじんだ曲が、叙情的ながら心温まる演奏で披露され、来場した皆様は熱心に耳を傾けていました。
開始式では、ボランティアとして参加された広島大学及び広島修道大学に通う大学生有志の方々を「一日被害者支援員」に委嘱しました。 (左の写真は、警察本部被害者支援室長から代表者への委嘱状交付の状況)
委嘱状を授与された代表者が、広報啓発活動に参加する決意を述べました。(右の写真)
参加した関係機関・団体の職員と大学生の「一日被害者支援員」、合わせて約40人で、JR広島駅を利用された方々に、被害者支援に関する広報啓発パンフレットなど約2,500組を配布し、被害者支援活動への参加と協力を呼びかけました。
11月9日、広島修道大学と連携して実施している「社会安全政策論特殊演習」において、事件・事故の被害にあわれた方への支援について学ぶ講義を行いました。
この日は、飲酒運転者による事故に巻き込まれ、長男の伊織さんを亡くされた三浦由美子氏をお迎えし、突然の事故から現在までに経験した悲しみや、飲酒運転根絶に向けての思いなどについてお話いただきました。
受講者からは、被害者支援の必要性や、飲酒運転はしてはならないとの思いを強めたとの感想が寄せられました。
12月18日まで、広島市立図書館で、広報啓発資料等の巡回展示が行われました。
会場では、警察による被害者支援のパンフレットや警察職員の手記集などを配布しています。ぜひ持ち帰ってお読みください。
関連図書のリストは、広島市立図書館ホームページのテーマ別資料(犯罪被害について考えてみませんか)に掲載されています。
警察庁が主催するコンクールに、県内の中学生・高校生から多数の応募をいただき、ありがとうございました。
全国から17,670作品の応募があり、警察庁での審査により受賞作品が決定しました。
優秀作品集は、警察庁のホームページで公開中です。ぜひ御一読ください。