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「ジカウイルス感染症」について

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年7月8日更新

ブラジルなど中南米を中心に,「ジカウイルス感染症」が流行しています。
ジカウイルス感染症はデング熱及びチクングニア熱と同様、蚊を介して感染します。また、ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか、症状が軽いため気付きにくいこともあります。
また,妊娠中にジカウイルス感染すると、胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがあることから、妊婦及び妊娠の可能性がある方は、可能な限り流行地域への渡航を控えましょう。

「ジカウイルス感染症」とは

概要

  • ジカウイルス感染症は,中南米を中心に流行しているウイルス性の感染症です。
  • 原因となる病原体は,フラビウイルス科フラビウイルス属の「ジカウイルス」です。

症状

  • 軽度の発熱,発疹,結膜炎,筋肉痛,関節痛,倦怠感,頭痛などが主な症状です。
  • これらの症状は軽く,通常,2~7日続き,予後は比較的良好です。

治療法

  • 対症療法となります。
  • 通常は比較的症状が軽く,特別な治療を必要としません。  

感染経路ヒトスジシマカ

  • ウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると,蚊の体内でウイルスが増殖し,その蚊が他者を吸血することで感染します。
  • 潜伏期間は,2~12日(多くは2~7日)です。
  • 基本的に,感染したヒトから他のヒトに直接感染することはありませんが,極めて稀なケースとして,献血や性交渉による感染が指摘されています。
  • 感染しても,全員が発症するわけではなく,症状がないか,症状が軽いため気づかないこともあります。

その他

県民の皆様へ

全般

  • ジカウイルス感染症は,デング熱及びチクングニア熱と同様,蚊を介して感染します。また,ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか,症状が軽いため気付きにくいこともあります。
  • 海外の流行地において,蚊に刺されてから数日後に,軽度の発熱,発疹,結膜炎,筋肉痛,関節痛,倦怠感,頭痛等の症状が見られた場合は,医療機関を受診してください。
  • 海外の流行地へ出かける際は,できるだけ肌を露出せず,虫よけ剤を使用するなど,蚊に刺されないよう注意してください。

妊婦と妊娠の可能性のある女性へ

  • 妊娠中のジカウイルス感染と胎児の小頭症との関連が示唆されていることから,妊婦及び妊娠の可能性がある方は,可能な限り流行地への渡航を控えてください。(世界保健機関(WHO)は,3月8日,妊婦は流行地域への渡航をすべきでないと勧告しています。)

ジカウイルス感染症に関する妊婦の電話相談窓口

ジカウイルス感染症に関する妊婦さんからの電話相談については,次の窓口で対応しています。

流行地から帰国された方へ

  • 流行地域からの帰国者は、症状の有無にかかわらず、虫よけ剤の使用など蚊に刺されないための対策を少なくとも2週間程度は特に注意を払って行うことを推奨します。
  • 性行為により、男性から女性パートナーへ感染した事例が報告されています。
  • 流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、最低8週間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えることを推奨します。

医療機関の皆様へ

  • ジカウイルス感染症は,感染症法上の四類感染症に指定され,平成28年2月15日から医師の届出が義務となりました。ジカウイルス感染症と診断された場合には,直ちに,最寄りの保健所に届け出ていただきますようお願いします。
  • なお,届出の際は,検体(全血(EDTA入り),尿 各6ml)を提供いただくよう,併せて御協力をお願いします。

ジカウイルス感染症を疑う症例の要件

 次の1~3にすべて該当 し,かつ他の感染症又は病因によることが明らかでない場合,ジカウイルスへの感染が疑われるため,ジカウイルス感染症を鑑別診断の対象とします。ただし,医師がジカウイルス感染症を疑う例については,この限りではありません。

  1.  「発疹」又は「発熱(※)」を認める
  2.  「関節痛」,「関節炎」,又は「結膜炎(非滲出性,充血性)」のうち少なくとも1つ以上の症状を認める
  3.  流行地域の国から出国後2~13日以内に上記の症状を呈している

※発熱は,ほとんどの症例で38.5度以下との報告があります (http://www.wpro.who.int/mediacentre/factsheets/fs_05182015_zika/en/)

届出基準・届出様式など

関連情報

参考資料

関連リンク

相談窓口

御不明な点は,最寄りの保健所等へご相談ください。
 

保健所名等管轄地域連絡先
広島県西部保健所大竹市、廿日市市0829-32-1181
広島県西部保健所広島支所府中町、海田町、熊野町、坂町、
安芸高田市、安芸太田町、北広島町
082-228-2111
広島県西部保健所呉支所江田島市0823-22-5400
広島県西部東保健所竹原市、東広島市、大崎上島町082-422-6911
広島県東部保健所三原市、尾道市、世羅町0848-25-2011
広島県東部保健所福山支所府中市、神石高原町084-921-1311
広島県北部保健所三次市、庄原市0824-63-5181
広島市中保健センター広島市中区082-504-2528
広島市東保健センター広島市東区082-568-7729
広島市南保健センター広島市南区082-250-4108
広島市西保健センター広島市西区082-294-6235
広島市安佐南保健センター広島市安佐南区082-831-4942
広島市安佐北保健センター広島市安佐北区082-819-0586
広島市安芸保健センター広島市安芸区082-821-2808
広島市佐伯保健センター広島市佐伯区082-943-9731
広島市保健医療課広島市

082-504-2622
FAX 082-504-2622
休日・夜間 082-245-2111

福山市保健所福山市084-928-1127
FAX 084-921-6012
夜間 084-921-2130
呉市保健所呉市0823-25-3525
FAX 0823-24-6826
夜間 0823-25-3590

広島県感染症・疾病管理センター

県内

082-513-3068(夜間休日含む)
FAX 082-254-7114

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