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放課後児童クラブ・子ども教室指導員等研修会 平成22年度の報告

期日・会場

平成22年6月28日(月曜日)9時30分~16時00分  広島県国民健康保険会館(西部会場)

平成22年7月9日(金曜日)9時30分~16時00分   広島県福山庁舎第3庁舎(東部会場)

日程

9時30分~9時50分
(1)開会行事・あいさつ
(2)行政説明
「放課後児童対策について」 
説明者:広島県立生涯学習センター振興課 課長 加藤 浩司

9時50分~10時50分 講義1
「よく学びよく遊べる環境づくりに向けて」   
講師:広島大学大学院総合科学研究科 教授 浦 光博

11時00分~12時00分 講義2 
「配慮を必要とする児童への対応について」
 (西部会場)講師:広島県西部こども家庭センター判定指導課 専門員 岡田 和子
 (東部会場)講師:広島県東部こども家庭センター判定指導課 課長 小畠 啓子

13時00分~14時50分 講義3・実技 
「日常的に起こりうるけがや事故への適切な対応法」(応急手当・救命措置)
講師:日本赤十字社広島県支部事業課 救急法指導員・幼児安全法指導員 西本 登勢

15時00分~16時00分 意見交換
「子どもたちの安心・安全な居場所作りのために」(グループに分かれて意見交換)  

 概要

研修会の様子

県内22市町から放課後子ども教室安全管理員・学習アドバイザー,放課後児童クラブ指導員,各市町担当者等計133人の参加がありました。

 午前は,はじめに「放課後児童対策について」と題し,広島県立生涯学習センター振興課加藤浩司課長より行政説明を行いました。

放課後子どもプランについて,目的やこれまでの経緯,現在の実施状況,今後の連携や協力の必要性等を主な内容として説明しました。

研修会の様子

講義1では,広島大学大学院総合科学研究科浦光博教授に「よく学びよく遊べる環境づくりに向けて」と題して,講義をしていただきました。

 慢心と諦めが同居する子どもたちの姿から現代社会の問題を説明してくださいました。また,必要とされる地域や家庭の役割についても,具体的な事例を交えながら,わかりやすくお話をしていただきました。 


研修会の様子

 講義2では,西部会場は広島県西部こども家庭センター岡田和子専門員に,東部会場は広島県東部こども家庭センター小畠啓子課長に,「配慮を必要とする児童への対応について」と題して講義をしていただきました。

 いずれも,その児童の行動を変えるため「肯定的注目を与えること」「注目を取り去る+待つ」などの方法が効果的であることや普段から子どものサインに気づき,児童虐待を早期に発見して対応しなければならないことなどについてわかりやすく教えていただきました。

研修会の様子

 午後からの講義3では,日本赤十字社広島県支部の西本登勢指導員に「日常的に起こりうるけがや事故への適切な対応法」と題して,講義と実技をしていただきました。 

 転落や骨折への対応,止血の方法,熱中症予防等,子どもたちの生活の中で起こりうる事故に対しての応急手当や心肺蘇生法,AEDの使用方法をわかりやすく教えていただきました。

研修会の様子

 意見交換では,「安全指導,安全対策」「活動プログラム」「学校や行政との連携」「保護者との連携」の4つのテーマでグループに分かれ,意見交換や情報交換をしました。

 時間が少ない中,熱心に意見交換していただきました。

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