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放課後子ども教室コーディネーター等研修会 平成24年度第1回の報告

 研修内容

開会行事(10:00~10:10)

行政説明(10:10~10:20)

「児童の虐待防止の取組及びいじめの問題の取組について」
    説明:広島県教育委員会生涯学習課 社会教育主事 田崎 志緒
「大学生ボランティアチーム『ワクワク学び隊』の派遣について」
    説明:広島県立生涯学習センター 社会教育主事 小早川 かおり

大きな課題である児童虐待やいじめに対する広島県の取組と,子どもたちが集まる教室での対応などについて説明しました。その後,放課後子ども教室で活躍している「ワクワク学び隊」について説明し,「ワクワク学び隊」の活用を呼びかけました。

行政説明資料(児童の虐待防止の取組)はこちらから (PDFファイル)(1.04MB)
行政説明資料(いじめ問題の取組)はこちらから (PDFファイル)(1.07MB)
行政説明資料(ワクワク学び隊)はこちらから (PDFファイル)(2.07MB)

事例発表・意見交流(10:20~11:00) 

 「自治振興区による放課後子ども教室の取組~地域の子どもは地域で守り,地域で育てる」
     発表者:庄原市山内自治振興区 事務局長 実安 裕美
                  庄原市山内自治振興区 こども教室指導員 安好 芳子
事例発表

地域と連携し,地域の特色をいかし,年間を通して様々な活動をしている様子を詳しく発表していただきました。発表後,活発な質疑応答が行われ,運営体制や季節を活かした取組など,今後の取組の参考になる内容となりました。

庄原市山内自治振興センターのホームページはこちらから

講義・ワークショップ1(11:00~12:00)

「子どもの学びや成長につながる体験活動プログラム」
        講師:まなび工房 代表 堀江 清二
活動写真講義

最初に「人間知恵の輪」を2種類の設定で体験しました。同じ活動でも設定が違うことで,ねらいが違ってくることを体感しました。
その後,体験活動プログラムの企画についての講義を行いました。子どもたちの実態や自分たちにできることを分析し,目的と目標を明確にすることが大切であることなど,体験活動の基礎を学ぶことができました。

 講義・ワークショップ2(13:00~14:00)

「子どもの学びや成長につながる体験活動プログラム」
       講師:まなび工房 代表 堀江 清二
ワークショップ
「子どもの関わり方」「企画の進め方」「活動の改善と創造」「地域の人を巻き込むには」「スタッフをやる気に,一体感を出したい」の5つのテーマに分かれて,意見交流をしました。参加者同士が活発に意見交流をすることを通して,悩みを共有したり,アドバイスをし合うなど,今後の活動のヒントを得ることができました。

○発展 堀江先生が代表を務める「これからの学びネットワーク」のホームページはこちらから

 教室説明(14:00~14:25)

ほんごう放課後子ども教室
     説明者:ほんごう放課後子ども教室 コーディネーター 齋尾 敏子
教室説明
教室視察に先立って,ほんごう放課後子ども教室について,説明していただきました。教室を開くまでのスタッフ確保の工夫,スタッフの連携,指導方針等,教室関係者にとって大変参考となる内容でした。

 教室視察(14:45~15:20)

ほんごう放課後子ども教室
視察1視察2

「始まりの会」の様子を視察しました。6年生による進行で行います。低学年がきちんと話を聞けるように,6年生が「しずかに」などと書いた画用紙を提示するなど,工夫をしていました。6年生がリーダーとして成長していることが感じられ,今後の実践の参考になりました。

意見交流・情報交換(15:20~15:55) 

交流
教室視察の後,各教室での活動の工夫について,意見交流・情報交換を行いました。それぞれが関わっている教室での取組など,活発に交流され,あっという間に時間が過ぎていきました。これまでの取組をふりかえるとともに,これからの教室運営に参考となるものが多く,充実した内容になりました。

受講者からの評価 

受講者ふりかえりアンケート集計はこちらから (PDFファイル)(88KB)

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