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ダイオキシン類は,どのようにして私達の体の中に入ってくるのですか?

印刷用ページを表示する掲載日2011年12月1日

 ダイオキシン類は,大気中の粒子などに付き,植物の葉や土壌や川に落ちて環境を汚染していきます。
食物や呼吸を通して生き物の中に入り,その体内で濃縮されます。脂肪に溶けやすいので,魚,肉,乳製品,卵に比べ,野菜から人間の体内に入る率は低くなります。体に入ったダイオキシン類の大部分は脂肪に蓄積され,ごくわずかずつ体の外へ排出されます。しかし,いったん体内に入ったダイオキシン類が半分の量になるのには,人間で約7年かかるといわれています。
 生涯に渡って摂取し続けても健康に影響が現れないと判断される1日当たりの最大量(耐容1日摂取量:TDI)は,体重1kg当たり4pgに定められています(ダイオキシン類対策特別措置法)

ダイオキシン類はどのようにして私達の体の中にはいってくるのですか?

 

ダイオキシン類の1人1日摂取量

(体重1kg当たり)

食物1.33pg
大気0.019pg
土壌0.0052pg
約1.33pg

1pg(ピコグラム)
 

 

 

 

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