令和2年10月2日(金)午後1時30分から午後3時まで
三次警察署
協議会 会長以下7人
警察署 署長以下10人
◇ 質問(坂田委員)
特殊詐欺被害者が被害申告をしなかった理由について
◆ 回答(副署長,刑事課長)
家族を含め,他の方に被害に遭ったことを知られたくないという理由により被害申告を拒否されております。
◇ 質問(松尾会長)
被害届を提出しない場合の捜査について
◆ 回答(刑事課長)
再被害防止のため,振込み先の口座を凍結したり,相手方を特定するための一連の捜査は行います。
◇ 質問(菊間委員)
交通事故多発箇所について
◆ 回答(交通課長)
本年に限っては,特定の交差点で交通事故が多発しているとい う傾向は見受けられません。
【説明】(交通課長)
正式名称は可搬式速度違反自動取締装置というもので,広島県警察では令和元年10月から運用を開始しており,従来の装置では取締りが難しかった通学路,ゾーン30の区域,及び違反車両の停車困難な場所に設置運用しているほか,死亡事故発生時の緊急抑止対策にも活用されています。
管内においても,本年8月,県道和知三次線等において運用し,同一場所で継続して実施することで,速度抑制の効果が認められました。
違反の通知については,車両の所有者に対し,電話又は書面で行っております。
【説明】(交通課長)
車両を停止させての現場検挙ではなく,事後捜査による事後検挙です。
【説明】(交通課長)
現場に「速度取締中」等と記載した折りたたみ式ボードを設置しております。
【回答】(生活安全課長)
報道によると,ドコモ口座の電子決済サービスでの不正引出は,全国で247件(2931万円の被害)発生しており,三次市での認知 はありませんが,県内では3件(合計30万円余りの被害)の認知があります。
この種事案の犯行手口は未だ判明していませんが,今後,この種事案を認知した場合は,警察本部と連携を図りながら適切に対処していきます。
【回答】(刑事課長,地域課長)
9月11日,自動車を盗んだ犯人が自動車を放置して逃走した事案については,未だ犯人を逮捕できておりませんが,現在その所在を捜査中です。
発生直後,庄原警察署と合同で捜索隊を編成し,現場及びその周辺の空き家や山中の警戒,警察犬を活用した捜索等を行っています。
現在も当番勤務員により,管轄区域境界周辺の警戒等の実施,及び通学時間帯における見守り活動を実施しております。
【回答】(交通課長)
【回答】(副署長,交通課長)
報道でもあるように,優良講習のオンライン化が進められているなど,少しずつではありますが,改善方向には進んでおります。
【回答】(交通課長)
高齢者講習の待ち日数が長いことに加え,75歳以上の方は,高齢者講習受講の前に,自動車教習所で認知機能検査を受けていただく必要がありますので,75歳以上の方は特に早期に予約していただいた方がよいと思います。
警察署や運転免許センターに相談いただければ,最寄りの最短で受講することができる教習所の案内を行いますので,そういったところも活用していただければと思います。
委員の皆様のご意見(オンライン方式やスクール形式といった会議の方法はどうか,交通安全運動と連動した協議会の活動をしたい等)を踏まえ,コロナの状況を見ながら,今後の協議会の会議方法や活動方法を探っていきます。
【回答】(交通課長)
住民の方のご理解をいただいた上で廃止の計画を進めている信号機が現在1箇所あります。
新設の予定はありません。