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平成30年度 第1回 三次警察署協議会

印刷用ページを表示する掲載日2018年7月5日

開催日時

平成30年6月21日(木)午後3時30分から午後5時30分

開催場所

三次警察署2階講堂

出席者

協議会側 9名
警察署側 10名

会議内容

幹部・委員紹介

役員選出

会長挨拶

署長挨拶

業務説明

三次警察署管内の犯罪情勢について

  • 刑法犯認知件数
    平成30年1月から5月末まで 58件(昨年比-35件)
    窃盗犯が大幅な減少で,全体的にも減少傾向
  • 特殊詐欺被害
    平成30年1月から5月末まで 1件(約65万円)
    携帯電話に「有料動画の未納料金があります」等の内容がショートメ ールで送られてきて,現金を騙し取られた架空請求詐欺が発生
  • 「きりこちゃん」作戦の展開
    銀行(き),隣人(り),コンビニ等(こ)が連携して特殊詐欺被害の防止を図る取組み

三次警察署管内の交通情勢について

  • 交通事故発生件数
    平成30年1月から5月末まで740件
    内訳 人傷事故:45件 物損事故:695件
  • 今年の交通事故死者数 2人
    県内の交通事故死者数が急増中(4月末46人,昨年比+11人)
  • 「見(ミ)ヨシ」作戦の展開
    車を運転する時や道路を横断する時は,よく「見て」確認(「よし!」)しましょうという取組みを展開して,高齢者が絡む事故の防止を推進中
    【意見】
    シニアカーについて,法律上は歩行者と同じ扱いとなるが,運転する高齢者によって道路の左側を走行したり,右側を走行している方がいるので,販売店に指導したり,使用される高齢者に対して説明する機会を設けたほうがいいのではないでしょうか。
    【回答】
    交通課としても販売店のでの説明の有無や内容について把握し,不十分である場合には集会等を利用して高齢者に対して指導していきたいと思います。

協議・意見交換等

【意見】
児童等を取り巻く環境がとても心配な状況であるため,不審者情報の発信やパトロール等,自治会,行政等がしっかりとした協力体制で取り組んでも らいたいと思います。
【回答】
全国で児童が被害者となる事件が発生しています。警察としては一刻も早い犯人の検挙によって更なる被害の発生を防ぎながら,学校,行政や地域と連携しながら抑止対策を推進していきたいと考えています。
情報発信については県警メールマガジンを利用して,不審者情報等のタイムリーな情報を提供していきます。
【提言】
県警メールマガジンについて,小学校の新1年生の保護者全員が登録できるようなシステムをとってもらえたらいち早く情報が伝わると思うのでよろしくお願いします。

【意見】
妖怪博物館の開館によって専法寺付近の交通量が増加することが予想されますが,何か良い対応策がありますか。
【回答】
三次市役所や三次町自治会等と協議中ですが,歩行者の安全確保のため妖怪博物館付近を「ゾーン30」という区域に指定し,最高速度30km/hに制限したいと考えています。

【意見】
近所の空き家の倉庫に若者が蝟集し,車の改造をしたりしています。ゴミが散乱していたり,部品を外してそのまま放置するのではないかと心配しています。
【回答】
夜間にパトカーがパトロールの際に必ず現場の状況を確認させ,定期的に夜間の状況を把握します。その際に蝟集している状況があれば解散させ,ゴミも持ち帰るよう指導してきます。
【提言】
この件は昨年から出ていることなので,警察としても若者がこれ以上エスカレートしないよう対応してもらいたいと思います。

平成30年度第1回警察署協議会の様子