令和５年度　第３回　福山西警察署協議会

開催日時

令和６年２月16日（金曜日）午後３時45分から午後５時30分まで

開催場所

福山西警察署

出席者

協議会　会長以下　９人（欠席無し）
警察署　署長以下　12人（若手職員３名を含む）

会議内容

署長あいさつ

　前回開催から月日の経つのは早いもので、もう今年度最終の協議会開催となりますが、皆様のご出席を賜って深く御礼を申し上げます。
　本年早々能登の方では大規模災害が発生し、日常生活に影を落としているところではございますが、当署にあっても昨年末発生の強盗事件等の捜査に関しましては現在署員一丸となって検挙解決に突き進んでいるところでございます。
　春季異動を控え新年度からは、また新たなメンバーを加え皆様方とともに地域安全の確保に全力で取り組んでいく所存でありますので、協議会の皆様方には、さらなるご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。

会長あいさつ

　久しぶりに委員全員が揃い本年度最後の協議会を開催できることを大変うれしく感じています。
　また先日、県警本部で開催された「県下協議会会長連絡会」におきましては本協議会の活動内容の一端を語ることとなり、これについて公安委員長などから大変な好評をいただき本会会長として誇らしく思えたことをここにご報告いたします。
　この事からも引き続き地域社会と強く連携した、特色ある協議会活動を展開していきたいと思いますので皆様よろしくお願いを申し上げます。

協議等

管内情勢について（犯罪情勢説明：生活安全課長・交通情勢説明：交通課長)

委員質疑：多発傾向にある自転車盗の犯人像は？

課長説明：そのほとんどが少年で、検挙してみますと犯人自身が被害者というケースも見受け、自転車盗の連鎖による多発傾向との見方もあるものと感じています。

委員質疑：特殊詐欺の被害額について驚くほどの金額なのですが、お金はかえってくるのでしょうか？

課長説明：残念ながら被害回復はほぼ望めない状況であり、だからこそ未然防止を強化徹底するべく活動しています。

委員質疑：ほんと最近事故をよく見かけるのですが、何か多発要因があるのですか？

課長説明：委員の質問のとおり、当署に限らず県下的にも実際増えていることは事実で、これについては県レベルで要因分析検討中です。

​​意見・要望（抜粋）

【質疑】
　少年非行等の立ち直り支援事業について教えてください。

【回答】生活安全課長
　委員もご存じの「少年サポートルーム」以外にも様々な少年支援事業として

• 問題別思春期セミナー
• 保護者グループ支援

等の活動があります。

協議会行事（若手職員との意見交換対話会）

対話会内容（抜粋）

委員：警察を選んだ志望動機を教えてください。

若手職員：父が警察官という事もあり、警察官と警察行政職員のいずれかを受験するつもりで就職説明会に臨んだ結果、警察官の活動を支え生活を守るという行政職の魅力を感じ選択したものです。

委員：将来の夢を聞かせてください。

若手職員：私は現在交通課で、交通指導取締り、事故処理等にあたっていますが将来は白バイ隊員として活動する希望を持っています。交通取締りには、何かとご意見ご批判がつきものですが「重大事故を防止するには取締りが重要」という信念をもって臨んでいます。

開催状況写真