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令和元年度 第3回 安芸高田警察署協議会

印刷用ページを表示する掲載日2019年12月10日

開催日時

令和元年11月26日(火)午後3時45分から午後4時55分まで

開催場所

安芸高田警察署

出席者

協議会 (7人)
○瀬戸会長 ○大田委員 ○片岡委員 ○児玉委員 ○小玉委員 ○中本委員 ○宮崎委員
警察署 (7人)
○署長 ○次長 ○会計課長 ○生活安全刑事課長 ○地域交通課長 ○警備課長 ○事務局(警務係長)

議事要旨

会長挨拶

管内の犯罪情勢(生活安全刑事課長)

「減らそう犯罪」広島県民総ぐるみ運動

誰もが穏やかで幸せな暮らしを実感できる日本一安全・安心な安芸高田市の実現

犯罪抑止対策
  • 当署管内刑法犯認知状況 51件(前年同期比 +2件,+4.1%)
特殊詐欺対策
  • 当署特殊詐欺発生状況 0件,被害額0円,水際阻止0件
  • 県下の発生 150件 約2億3069万円(昨年同期比 -16件,-約1億233万円)
  • 昨年の当署管内年間発生総数 0件,被害額  無し
  • 県警の取組みである特殊詐欺被害防止方策「アンダー5作戦」の一環として,当署独自に,地域の特性を生かし「安芸高田ゼロゼロ作戦」と題して,神楽キャラクターを活用した各種広報活動を展開中
抑止・広報活動の実施
  • 防犯広報メルマガの発信 20件(特殊詐欺関連4件,不審者情報3件,動物出没10件,その他3件)
  • お太助フォンの活用 2件(特殊詐欺の警戒)
  • 丹比地区文化祭における特殊詐欺防止の寸劇
  • サロンや各種会合での防犯講話  22件
  • 小中高校生に対する非行防止教室 18件
  • 金融機関に対する強盗対応訓練 1件
少年非行防止総合対策の推進
  • 非行少年の検挙・補導
  • 土師ダム花火大会での少年補導協助員と連携した街頭補導活動
  • 特別法違反検挙の推進
悪質重要犯罪の徹底検挙
街頭凶悪犯罪の発生状況
  • 現時点発生なし,街頭警察活動の強化により犯罪抑止活動継続中
窃盗犯捜査の推進
暴力団等の組織犯罪対策・犯罪インフラ対策の推進
  • 2019産業フェアにおける暴力団排除活動の広報活動(統計数値は10月末現在のもの)

管内の交通情勢 (地域交通課長)

安芸高田警察署管内の交通事故発生状況

  • 平成30年発生件数 46件,死者数 4人,負傷者数 66人
  • 令和元年発生件数 30件,死者数 0人,負傷者数 40人

安芸高田警察署管内の交通事故分析

  • 昼夜別~平成30年は昼間27件,令和元年は昼間18件と昼間の時間帯が多い。
  • 時間別~平成30年は午後6時から午後8時まで9件,令和元年は午後6時から午後8時まで9件と夕方から夜間にかけての時間帯が多い。
  • 事故類型別~平成30年は追突18件,令和元年は追突20件と追突が多い。
  • 年齢別~平成30年は65歳以上が12件,令和元年は65歳以上が10件と高齢者の占める割合が多い。

安芸高田警察署管内における交通事故実態

  • 主な幹線道路別に過去3年の交通事故発生状況を比較すると,国道 54号線,次いで広島三次線での事故が多い。

  • 規制速度以上での人傷事故発生率も,国道54号線と広島三次線で高い傾向にある。

  • 過去3年の国道54号線・広島三次線における時間帯別・危険認知速度別人傷事故発生状況を比較すると,「午前0時から午前2時」「午後2時から午後4時」「午後6時から午後8時」の時間帯に規制速度以上での事故が多発している。

今年の交通事故発生状況

  • 安芸高田警察署管内の交通事故の約92%が国道54号線・主要地方道で発生している。
  • 事故実態は,全体の約65%が追突事故となる。
  •  国道54号線での交通事故は,安芸高田市の吉田・八千代・甲田地区で多く発生している。(数値は10月末現在のもの)

警察署に対する質問・意見等

(質問)

安芸高田市内での特殊詐欺の被害は発生していますか。(委員)

(回答)

今年は,安芸高田市での特殊詐欺の被害はありません。しかし,今年の10月に,安芸高田警察署の警察官を名乗る不審電話が連続発生しています。

この不審電話による特殊詐欺の被害は出ていませんが,当署としては,この不審電話を受けて,県警メールマガジンの発出及び,安芸高田市に依頼し,お助けフォンでの警戒放送を行いました。(生活安全刑事課長)

(質問)

安芸高田市では高齢者が多いですが,警察が敬老会等に出向き特殊詐欺被害防止等について広報等はされていますか。(委員)

(回答)

各地区での敬老会に併せて,各駐在所勤務員により,特殊詐欺被害防止や交通事故防止を目的とした広報活動を行っています。また,今年は,丹比地区文化祭において,当署員による「水戸黄門」 を題材にした寸劇形式の特殊詐欺被害防止活動を行いました。(生活安全刑事課長)

(質問)

自宅の固定電話に,昼間の時間帯に知らない電話番号から複数回着信が入っていたことがありましたが,これは特殊詐欺に関する電話ですか。(委員)

(回答)

本件について,特殊詐欺を目的とした着信であるかは不明ですが,特殊詐欺の電話は,金融機関が営業しており,比較的高齢者が自宅にいる平日昼間の時間帯に多くかかってきます。このような電話を防ぐためにも,留守番電話やメッセージ機能のある電話機を使用し,電話の相手方が誰であるか判明するまで応対しないことが被害防止に役立ちます。また,犯人は,自分の声が録音されることを嫌がるため,録音機能のある電話機を設置し,録音中である旨の音声ガイダンスを流すことも被害防止に効果的です。(生活安全刑事課長)

(質問)

学校等に出向いての交通安全教室は,どのくらい行っていますか。(委員)

(回答)

今年は25回,学校等に赴き,交通安全教室を開催しています。今後も学校等と調整して,同教室を開催し,交通事故防止活動を行っていきます。(地域交通課長)

(質問)

最近,方向指示器を出さないまま曲がったり,車線変更をする車が増えてきているように感じます。警察として,何か対策はされていますか。(委員)

(回答)

合図不履行に限らず,交通違反を警察官が確認した場合には,指導・取締りを行っています。今後も,引き続き,交通事故抑止活動を行っていきます。(地域交通課長)

5 署長総括

 

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