平成30年9月5日(水)午後3時30分から午後5時00分まで
安芸高田警察署 3階 講堂
協議会側 (7人)
○箕越会長 ○瀬戸委員 ○京極委員 ○佐島委員 ○上森委員 ○岡崎委員 ○大田委員
警察署側 (7人)
○署長 ○次長 ○会計課長 ○生活安全刑事課長 ○地域交通課長 ○警備課長 ○事務局(警務係長)
協議会を進めます前に,7月の西日本豪雨災害では,県内で108人もの犠牲者が出て,行方不明者も6人おられます。
安芸高田市内におきましても,2人が亡くなられ,1人が行方不明となっております。
協議会を開催する前に,こうした大規模災害で犠牲となられました方々に謹んで哀悼の意を表し,黙とうを捧げたいと思います。
(出席者による黙とうの実施)
地域交通課長
誰もが穏やかで幸せな暮らしを実感できる日本一安全・安心な安芸高田市の実現
当署管内刑法犯認知状況 32件(前年同期比-15件,-31%)
特別法違反事案検挙
検挙件数12件,検挙人員11人
(軽犯罪法9件,廃掃法1件,鉄営法1件,狂犬病予防法1件)
※ 統計数値は7月末のもの
人的被害 :死者108人 行方不明者6人
住家被害 :14,874戸(全壊1,029戸 半壊2,888戸)
人的被害 :死者77人
住家被害 :4,769戸(全壊179戸 半壊217戸)
○特別法犯検挙件数の説明のうち,軽犯罪法9件とあったが,どのようなものが多いのか教えてほしい。(会長)
●枯れ草等を燃やす野焼きによる火気乱用での検挙が多い。(生活安全刑事課長)
○「抑止・広報活動の実施」について,サロンや各種会合での防犯講話を行っていると説明があったが,内容はどのようなものをしているのか。(委員)
●寸劇形式で,高齢者が特殊詐欺等に遭わないための内容について,分かりやすく防犯講話を行っている。(生活安全刑事課長)
○高齢者の運転免許証の自主返納はどのように推進しているのか。(委員)
●高齢者自身が自主的に返納をする意思が無い場合には,家族等に協力を依頼する等して,運転免許証の返納を呼びかけている。(地域交通課長)
○来女木交差点の信号機の設置について,何か進展等はあるか。(委員)
●現状では同交差点への信号機の設置は困難であるが,安芸高田市と協議を行い,道路の塗装等により主従が明確となるような対策を検討中である。(地域交通課長)
○交通事故について,以前,国道ではなく脇道で消防車や救急車が多数 出動するような事故が発生していた。
その際,脇道でもこのような大きな事故が発生するのだと感じたが,そのような時に,事故の情報を得る方法はあるか。(委員)
●消防の出動数等の概要のみとなるが,安芸高田市消防の自動音声専用ダイヤルがある。(地域交通課長)
○4月から向原駐在所に新しい駐在の方が来られたが,普段からパトカーで住宅街をよく巡回してくれているので,特に高齢者から安心する等の声があるため,これからもお願いしたい。(委員)
●同様の活動を継続していきます。(地域交通課長)
本日は,早朝から高宮町において7年前の死亡ひき逃げ事故の情報提供等を呼びかける検問を行いました。
今後も,検問等を実施すると共に,このような悲惨な事故等の絶無に尽力します。
また,西日本豪雨災害から明日で2ヶ月となり,安芸高田市内では未だ1人の行方不明者の方がおられるため,当署としては今後も行方不明者の捜索活動を継続していきます。