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定例会議の開催概要(令和5年9月6日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年9月15日

 令和5年9月6日(水曜日)

    定例会議では、次の事項などについて警察本部から説明、報告を受け、公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○​人事案件について
 人事案件について説明を受け、了承した。

○監察の実施状況等について
 最近の監察の実施状況等について説明を受け、了承した。

審査請求の審理結果について(3件)
 
運転免許の停止処分に関する審査請求2件及び更新時に交付した運転免許証の行政処分に関する審査請求1件について、審理官による審理経過及び裁決案の説明を受け、案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
 運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等32件について説明を受け、案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について(3件)
 公安委員会で受理した法定苦情3件について、調査結果及び苦情申出に対する通知案の説明を受け、議決した。

○公安委員会宛文書の処理について
 公安委員会宛てに送付された文書の内容及びその処理案について説明を受け、案のとおり議決した​。

【報告】

○警察・商工労働委員会説明事項について
 令和5年9月14日に開催される警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について報告を受けた。

○広島県警察シンボルマスコット「メイプル君」の更なる活用について
 広島県警察のシンボルマスコット「メイプル君」の関係規程の一部を改正するとともに、複数のイラストカットを作成し、各種広報媒体等により更なる活用を図ることなどについて説明を受けた。

○令和5年度9月補正予算(案)について
 広島県議会9月定例会に提出する令和5年度9月補正予算(案)の内容について報告を受けた。

○警戒の空白を生じさせないための警察力最適化推進委員会の設置について
 警察庁が示した「警戒の空白を生じさせないための組織運営の指針」に基づき設置した「警戒の空白を生じさせないための警察力最適化推進委員会」の推進体制や当面取り組むべき組織運営上の重点等について報告を受けた。
《委員の発言等》
 委員から「警戒の空白については、組織の今日的な再構築まで含めた大きな動きと理解したが、今後、推進していく中で、今回のG7広島サミット警備の成功体験等を織り込んでほしい。」旨の発言があり、警察側から「サミット警備を通じた実感として、当県警察は、組織規模の割に部門間連携が図りやすいと認識しており、今後の検討に活かしていきたい。」旨の説明があった。

○初任科第255期卒業式の挙行について
 令和5年9月29日に広島県警察学校において挙行される初任科第255期卒業式の概要について報告を受けた。

○初任科第257期・第258期入校式の挙行について
 令和5年10月5日に広島県警察学校において挙行される初任科第257期・第258期入校式の概要について報告を受けた。

○人身安全関連事案への対応状況について(令和5年上半期)
 令和5年上半期におけるストーカー事案、配偶者からの暴力事案等及び児童虐待事案への各対応状況について報告を受けた。
​《委員の発言等》
 
 委員から「児童虐待事案では、幼少のため自ら助けを求めることができない場合等、把握しきれていない事案が暗数としてあるのではないか。こうした児童の早期発見も重要である。」との発言があり、警察側から「児童虐待防止月間における広報をはじめ、児童対象の防犯教室や関係機関との連携により、児童虐待事案の早期発見に努めていきたい。」旨の説明があった。
 委員から「ストーカー、配偶者からの暴力事案ともに今の施策が未然防止に効果があると理解できる。今後も情勢を分析し、教えていただきたい。」旨の発言があった。

○県内事業所におけるアルコール検知器の入手状況について
 アルコール検知器の使用義務化に伴い、アルコール検知器の入手状況等に関して県内の安全運転管理者等を対象に実施したアンケート結果等について報告を受けた​。

【特記事項】