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イクボス事例集 事例01

2017年3月31日更新
イクボス事例集 事例01

家族は一番の応援団

家族がうまくいっているからこそ、良い仕事ができる

イクボスの顔写真

井辻食産株式会社

  • イクボス/いつじ りゅうすけ

井辻 龍介

  • 役職/代表取締役 社長
  • 業種/食品事業、外食事業、中食事業

 西日本を中心にギョーザ皮類の製造販売を手掛けるほか、県内で飲食店を経営しています。今年2月に創業70周年を迎えますが、若い社員を積極的に採用し、現在、平均年齢は31歳。結婚し、家庭を持つ社員が増えており、社員のワーフライクバランス(WLB)の推進に向けた取組に力を入れています。

社長自ら育休を取得

 私自身、昨年12月末に長男が生まれ、5日間の育休を取得。社長の自分が休めば、今後、社員も休みやすくなると思ったのがきっかけです。育休中は、長女の面倒を見たり、家事をしたりと育児の大変さを身をもって経験したことで、男性がもっと育児をしていくことの大切さを実感しました。これからも、私自身が積極的にイクメンを実践することで、男性社員の育児参画に向けた雰囲気を醸成していきたいですね。

積極的な社内コミュニケーション

 社員のWLBを積極的に推進するためには、上司が、仕事のことだけではなく、社員のプライベートの状況も理解しておく必要があります。このため、幹部や管理職が社員とコミュニケーションを積極的に図り、仕事以外のプライベートな話も聞くよう心掛けています。これにより、会社側も社員の状況に応じて、積極的に対応することができます。例えば、子どもが生まれたなどの家庭環境に変化があれば、本人の意向も聞き取った上で、早帰りできるような部署へ配置転換するなど柔軟に対応しています。
また、長期の有給休暇取得(役職に応じて4~8日取得)を推奨し、ほぼ全員が毎年取得しています。このため、業務の効率化やチームワークを発揮して、誰かが休んでもカバーし合える環境を整えています。この取組は先代の頃から約20年続けています。普段できない旅行に行くなど、休暇を取得して英気を養ってほしいと考えています。この他、月に1~2回は私と社員で“飲みニケーション”を実施し、社員との親睦を深めています。

「ありがとう」を言える仕組みづくり

サンクスカードの写真

 当社では、約10年前から社員に改善提案をしてもらう「改善カード」を導入し、月1回、「ベスト改善賞」として表彰しています。また、「ありがとう」を“見える化”してコミュニケーションの活性化を図るために、仕事を進める中で助かった、他の社員の言動などを記入する「サンクスカード」を導入し、先輩や同僚、後輩の良い面を社員同士でお互いに伝えるようにしています。最初はなかなか根付かなかったのですが、最近は徐々に浸透し、各支店や部署ごとに自然と書くようになっています。「サンクスカード」は、お互いの良いところを見つける訓練になります。
当社では、「社員を大切にする」という理念が創業以来受け継がれています。このため、私自身はこのサンクスカードを活用し、社員の家族に「ありがとう」を伝えるようにしています。社員が職場で頑張っている姿を社員の家族が知ることができるので、安心感にも繋がっているようです。家族は一番の応援団です。家庭がうまくいっているからこそ、良い仕事ができるのではないかと思っています。これからもより働きやすく、働きがいのある会社を目指して、取り組んでいきます。

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