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協同組合サングリーンのイクメンを応援する取り組み

2016年3月31日更新

事務局長 土肥誠治氏sungreen

地域企業の模範となる存在となれるように

協同組合サングリーンでは、事務局員11人で日々業務を行っています。ほぼ無休での店舗営業という業務形態ということもあり、職員の心と身体の健康のために就業規則の見直しを行い、その取組のひとつとして平成27年に初めて男性の育児休業取得促進に乗り出しました。

育児休業取得の取り組みについて

サングリーンの店舗には従業員が430人ほどおり、事務局には11人が勤めています。店はほぼ毎日オープンしていますが、少ない人数で業務を行っているのが現状です。2015年1月頃、性別などに関係なく、家庭と仕事の両立ができるということを重点に就業規則の見直しや整理を行い、一般事業主行動計画を作成しました。近年、労働人口が減少しており、良い人材の確保もなかなか難しくなっています。このため、今勤めている職員が、心と身体の健康を保ち、働き続けるためには、仕事と家庭のバランスが取れていることが大事だと考えています。その頃、松岡に子どもが産まれるということが分かったため、男性職員として初めて育児休業を取得することをすすめました。

育児休業を実際に取得するまでの準備について

私を含めて、職員の意識を大きく変えることが重要でした。以前は1人の職員しかできない仕事が多く、「自分が休んでしまうと仕事が回らない」と思って、休みも希望する日にはあまりとれなかったのですが、まずはこういった意識を払しょくすることが大事だと考えました。そのために、事務局の体制を見直しました。例えば松岡が担当している経理であれば、複数の職員で共有し、松岡が休んだとしても仕事が止まらないようにしました。積極的に育休を取ろうとしても、休みが取れる環境ではないと取りにくいですし、仕事に熱心であればあるほど休みづらくなりますよね。実際に松岡が休む何か月も前から体制を整え、本人の不安を少しでも減らした後で育休を取得してもらうようにしました。

その他のワーク・ライフ・バランスに関しての取り組みと、今後の目標

男性職員だけではなく、女性職員も今まで以上に育児休業を取得できるよう規則を整え、またすべての職員が1年に2日ほど自由に休みが取れるような休暇制度も新たに設けました。サングリーンは土日祝が公休日ではないので、例えば子どもの運動会などでその休みを使ってもらいたいと思っています。さらに、これからは両親の介護に直面する職員も出てくると思いますので、そうした時にも休暇制度を活用してもらいたいですね。また、女性職員がもっと活躍できる職場にもしていきたいと考えています。三次は中小企業の多い地域ですから、職場環境作りも含めて、まずはサングリーンが新しいことにチャレンジし、地域の模範となる存在になれたらと思っています。


sungreen事務局経理課長 松岡和徳氏(育児休業取得者)

自分が休んでも「何とかなるかな」と思える環境だったことが大きい

最初、男性の私が育休を取得には少し抵抗があったのは事実ですが、今まではなかなかゆっくり家族と一緒に過ごすということができませんでしたので、育児休業を取得してその時間を持つことができ、妻がとても喜んでくれたことがまず良かったです。休みにあたって前もって仕事を整理することができ、周囲の協力もあって、不安なく取得することができました。とても感謝しています。

育児休業を取得しようと思ったきっかけ

第一子が2015年2月に産まれ、それから約7か月後の9月中旬に一週間ほど育児休業を取得しました。両親が高齢のため、子どもの面倒をみてもらいにくいということもあり、妻が一人で家事や育児を全てしなければならない状況だったので、一週間でも自分が何かできればと思ったのがきっかけです。

 育児休業取得までの流れ

以前は一人だけの担当でする仕事が多かったので、自分が育児休業を取得するにあたり、事務局内の仕事の分担を全員で整理しました。社内で業務の整理を行い、自分としても「何とかなるかな」という安心感を得て、育休に入ることができました。ただ、取得するタイミングだけは気を付けました。私が社内第一号の男性育休取得でしたので、会社として一番業務の落ち着いている月を選び、取得しました。

育児休業中の過ごし方

育休中は、ほぼ普段通りの生活をしていました。普段から自分としては家事や育児はしている方だと思います。育休を取る前から、夕方に2時間ほど仕事から抜ける時間をいただき、家に帰って子どもをお風呂に入れていたんですよ。会社が終わってからだと子どもがもう寝ているので、夕方にそうした時間を取らせてもらっていました。こうしたことも含めて、育休中は自分ができる家事や育児をしたり、子どもを連れて外に出かけたりしました。

育児休業を取得して感じたこと

普段家族とゆっくり過ごす時間を持てていなかったので、育児休業を取得して改めて家族への想いは強くなりました。事務局では、男性職員の育児休業だけに限らず、就業規則において、さまざまな制度を見直し、職員が利用できる環境を作ってくれています。先日は、子どもの誕生日に1日休みをもらいました。これからも、個人個人が仕事と家庭の良いバランスをとり、また社内のスタッフとも協力しながら、仕事と家庭にしっかり向き合っていける環境作りに、自分自身も積極的に取り組んでいきたいと思います。

sungreen


sungreen総務 斉藤正美氏

事務局内の育児休業取得に関する現状について

男性職員の育児休業取得は松岡が初めてですが、女性職員はこれまで取得していた実績がありました。しかし、職員数が少ないので、育休を取得することを気にする職員もいました。以前、つわりで体調が悪いのに無理して出勤しようとしている女性職員がいたことがありました。今は、産前も含めて職員が安心して働けるように就業規則を見直しましたので、無理のないよう休むべき時には休んでもらっています。それができるよう仕事のやり方を変え、サポート体制を強化しましたので、そういう点では職員同士の理解や協力体制は依然と比べてより高まったと思います。今後も育児休業はもちろん、介護休業などさまざまな制度を、お互いに上手く活用できるようにしていきたいと考えています。

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