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事業の紹介(減災に向けた取組の推進)

印刷用ページを表示する掲載日2023年10月6日

事業の紹介(減災に向けた取組の推進)

減災に向けた取組の推進

「災害に強い広島県」の実現を目指し、県民の皆様や自主防災組織などの地域で活動されている皆様が、災害から命を守ることができるために適切な行動ができるよう県民、自主防災組織、事業者、行政などが一体となって、「災害死ゼロ」を目標に取り組む広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動を展開しています。

ひろしま防災出前講座

自分と家族の避難のタイミングや避難先などをあらかじめ決めておく「ひろしまマイ・タイムライン」の普及促進を図るため、小学校等への出前講座を行っています。

また、出前講座では、マイ・タイムラインの学習にあわせて、豪雨災害を疑似体験できるVRの視聴や人型ロボット「Pepper」を活用した講座など、学校や児童の多様なニーズに応じて選択できる講座メニューを設けて展開するなど、近年多発する風水害から命を守るための意識を児童に持っていただくための取組を推進しています。

ひろしまマイ・タイムライン
ひろしまマイ・タイムラインの画像 

小学校への出前講座
出前講座の画像その1出前講座の画像その2

参加者の声

  • 災害が起きる前から避難用グッズを準備しておき、早めの避難が大切だとわかった。家族と話し合って、ハザードマップなどを確認したい。(児童)
  • 「自助・共助・公助」が大切だと思った。今回の学習を通じて、自分の命や友達の命を守りたい。(児童)
  • 災害のとき、誰が、どこに避難するかを、家族で相談したい。(児童)
  • 自分が大人になって子どもができたら、災害のことを教えたい。(児童)
  • 土石流の怖さがわかった。(児童)
  • 子どもたちも、「自分の命を守る」ために真剣に考えていた。(教員)
  • イラストや写真、映像も使っての授業なので、子どもたちが最後まで真剣に話を聞いていた。(教員)
  • 「早く逃げる」「声をかけ合う」。自分の命のみならず、地域みんなで命を守るために、なすべき行動の大切さを改めて学ばせてもらえた。(教員) 

「「みんなで減災」推進大使」による啓発活動

平成27年4月からスタートした広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動を加速的に推進していくため、報道機関の気象予報士、キャスターなど9名の方に「「みんなで減災」推進大使」に就任していただいています。推進大使の皆さんには、出演番組において、気象情報・防災情報を分かり易く説明するほか、講演会や、防災イベントにおいて、災害から命を守るために必要な行動などの啓発を行っていただいています。​

推進大使による啓発活動の様子その1推進大使による啓発活動の様子その2

このように推進大使の皆さんに御活躍いただいたことにより、ふだん、防災情報に触れる機会の少ない県民の皆さまに防災・減災について考えていただく良い機会になりました。

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