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広島都心エリア活性化推進特別委員会概要(令和3年7月~令和5年3月)

印刷用ページを表示する掲載日2023年4月30日

審議状況をYouTubeで配信しています。本会議等インターネット中継をご覧ください。

委員会名簿

委員数 12人
(令和3年7月6日設置,選任)
(令和4年3月15日一部変更)

委員長 沖井 純 委員 鷹廣 純
副委員長 福知 基弘 委員 畑石 顕司
委員 柿本 忠則 委員 出原 昌直
委員 竹原 哲 委員 下森 宏昭
委員 林 大蔵 委員 日下 美香
委員 高田 稔 委員 冨永 健三

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審議概要

開会状況等

令和3年10月21日 令和4年2月3日 令和4年7月25日~26日(現地調査) 令和4年10月19日 令和5年1月31日

 

令和5年1月31日開会分

委員会資料

目次 (PDFファイル)(116KB)
資料1 広島県庁舎敷地有効活用事業公募型プロポーザル事前説明会の開催結果について (PDFファイル)(248KB)
資料2 サッカースタジアム等の整備状況について (PDFファイル)(424KB)
資料3 広島中央警察署本通交番の今後の対応について (PDFファイル)(294KB)
資料4 相生通りにおけるカミハチキテルの社会実験について (PDFファイル)(421KB)
資料5 紙屋町・八丁堀周辺の主な開発案件について (PDFファイル)(386KB)
資料6 基町相生通地区第一種市街地再開発事業について (PDFファイル)(491KB)

令和4年10月19日開会分

委員会資料

目次 (PDFファイル)(106KB)
資料1 県庁舎敷地の有効活用に係る公募について (PDFファイル)(271KB)
資料2 広島都心会議の取組状況について (PDFファイル)(1.09MB)
資料3 サッカースタジアムの指定管理者選定に向けた状況について (PDFファイル)(3.39MB)
資料4 紙屋町・八丁堀周辺の主な開発案件について (PDFファイル)(388KB)
資料5 基町相生通地区第一種市街地再開発事業について (PDFファイル)(1.39MB)

報告事項

1  県庁舎敷地の有効活用に係る公募について(県有資産活用担当監)
2  広島都心会議の取組状況について(都市圏魅力づくり推進課長)
3  サッカースタジアムの指定管理者選定に向けた状況について(都市圏魅力づくり推進課政策監)

主要な質疑事項

1  サッカースタジアム等の建設に係る地元調整について
  (1) 周辺住民への丁寧な説明、対応に向けた広島市への働きかけについて
  (2) 建設段階での定期的な説明会の開催など、幅広く周辺住民と調和を図りながら丁寧に進めることについて(要望)
  (3) 広島市や指定管理者等と連携した都心エリアの活性化、魅力向上に向けた取組の推進について(要望)

2  県庁舎敷地の有効活用について
  (1) 県庁舎敷地内の駐車場台数の考え方について
  (2) DXを活用した県庁周辺駐車場システム等の導入について
  (3) 駐車場でのDX活用の検討について(要望)
  (4) ウォーカブルな町並みを目指す広島都心部全体の駐車場の在り方について
  (5) モビリティーの結節点としての機能も持つ将来の移動モードを踏まえた、広島らしい駐車場等のビジョン策定について(要望)

3  行政主導による町並みづくりについて
  (1) 基町周辺エリアのウォーカブルな町並み形成に向けたエリアマネジメント団体と連携した取組について
  (2) 民間主導の再開発事業に係る広島市との連携について
  (3) 熊本市や神戸市三宮などの再開発好事例と比較した広島都心における行政の後押しについて
  (4) エリアマネジメント団体と連携した回遊性向上に資する動線誘導について
  (5) 基町周辺エリアへのホテル、会議場、展示場を備えたMICEの整備について
  (6) 基町周辺エリアにおける、パッチワーク的でない面的な視点を持った行政主導による再開発の促進について(要望)

4  県庁舎敷地の有効活用に係る公募について
  (1) 議会に対する節目ごとの報告について
  (2) 将来的な在り方、周辺景観との調和、回遊性、にぎわいの創出の観点から、内容の決定に当たり、議会の様々な意見を反映することについて(要望)

令和4年7月25日~26日 現地調査の概要

調査日時

令和4年7月25日(月曜日)~26日(火曜日)

調査場所

7月25日(月曜日)

熊本城・熊本城周辺地区のまちづくりについて(熊本市中央区本丸1‐1)
・熊本市中心市街地活性化基本計画について
・熊本市中心市街地活性化協議会等による取組の推進について
・熊本城の復興状況について
・熊本城周辺地区のまちづくりについて

7月26日(火曜日)

熊本市中心市街地におけるまちづくり・にぎわいづくりの取組について(熊本市中央区桜町・花畑町)
・桜町・花畑周辺地区について
・桜町地区再開発施設「SAKURA MACHI Kumamoto」について
・熊本桜町バスターミナルについて
・シンボルプロムナード・花畑広場について

調査事項

熊本城・熊本城周辺地区のまちづくりについて

〇熊本市文化市民局熊本城総合事務所の説明により、熊本城における震災復興の状況及び周辺地区のまちづくり等について、現地視察の上、調査を行った。

【熊本市中心市街地活性化基本計画と協議会等による取組の推進について】
・本計画では、中心市街地活性化の基本方針に基づき、にぎわいあふれる城下町、安心してずっと暮らしたいまち、誰もが訪れてみたくなるまちの3つを目標に掲げ、平成29年4月から令和4年3月までの5か年を計画期間として、中心市街地の活性化に取り組まれている。

・本計画で設定した中心市街地活性化の目標の達成状況を的確に把握できるよう、定期的なフォローアップに使用できる指標とすることを前提に、中心市街地内の居住人口や熊本城公園への入込数、熊本市内の宿泊客数などの数値目標を設定し、目標の達成状況を管理している。

・平成18年12月に設立された「熊本市中心市街地活性化協議会」では、熊本市中心市街地の都市機能の増進、経済活力の向上を総合的に推進するために、熊本市のほか、商業、交通その他の民間事業者、教育・福祉、まちづくりの分野における団体等、多様な主体からの代表を構成員として位置づけている。

・中心市街地の各地区では、まちづくりに関わる団体が次々に組織され、商業者のみならず、大学の教員や学生、NPO団体等、多様な主体が関わった活動が積極的に展開されている。

【熊本城の復興状況について】
・平成28年4月16日からの熊本地震(震度6強)により被災した熊本城は、倒壊2棟、一部倒壊3棟、その他、屋根や壁の破損など、重要文化財建造物での被害は13棟に上った。文化庁の試算では、石垣の撤去や積み直しの作業等も合わせ、総修復費用に約354億円を要すると試算されている。

・熊本市長は、天守の修復を3年で、また全体の修復を20年で終える目標を立て、復旧のシンボルとして、鋭意取り組まれている。

・令和3年4月26日、天守閣全体の復旧が完了し、最上階から眺めを楽しめるようになった。また、復旧に合わせて全面リニューアルされて展示は、熊本城の「天守」の歴史にクローズアップし、築城から西南戦争での焼失、昭和35年の天守再建、平成28年熊本地震での被災と復旧までを模型・映像などで分かりやすく解説している。

【熊本城周辺地区のまちづくりについて】
・熊本城周辺地区には、平成19年に築城400年を迎えた熊本城を中心に県立美術館や熊本博物館などの文化施設や複数の都市公園等があり、多くの観光客が訪れるとともに、市民の憩いの場としても利用されている。九州新幹線鹿児島ルートの全線開業効果と相まって、にぎわいを見せている。

・中心市街地における歴史的な背景を明確に示しつつ、文化的な拠点となる地区として、また、復旧していく熊本城を国内外へ向けた新たな観光資源として活用しながら、中心市街地の活性化に資するまちづくりを進めている。

熊本市中心市街地におけるまちづくり・にぎわいづくりの取組について

〇熊本市都市建設局市街地整備課から、桜町地区再開発の施設概要等について説明を受け、熊本城ホール、熊本桜町バスターミナル、シンボルプロムナード・花畑広場等を現地視察の上、調査を行った。

【桜町・花畑周辺地区について】
・桜町・花畑周辺地区は、商業・業務集積が特に高い地域であるとともに、交通センターをはじめ交通機能の集積がみられるほか、公共公益施設も多く立地するなど、中心市街地の中でも核となる地区である。

・筑後40年以上経過し老朽化したバスターミナルや商業施設等の既存施設を、市街地再開発事業により、バリアフリー化や周辺歩道の拡幅、新たな熊本城ホールの整備など、利便性や安全性を向上させた中心市街地の賑わいと活力を創出する多機能複合施設として、令和元年9月に完成させた。

・その後、市街地再開発事業に続いて、シンボルプロムナード等整備事業、花畑公園・辛島公園再整備事業、熊本城ホール整備事業など、桜町周辺での新たな魅力創出につながるオープンスペースの施設整備を促進し、回遊性の高い快適な街歩きができる空間を形成することにより、中心市街地の活性化に大きく寄与している。

【桜町地区再開発施設「SAKURA MACHI Kumamoto」について】
・SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチクマモト)は、1969年に熊本県庁跡に建設されたバスターミナル「熊本交通センター」を含む桜町・花畑町一帯において、熊本都市計画桜町地区第一種市街地再開発事業によって、令和元年9月に整備・開業された複合商業施設である。

・当初事業費は約500億円を予定していたが、建設途中の熊本地震の発生を契機として、耐震性の強化に加え、11,000人の市民が3日間避難生活を送ることを想定した備蓄など、防災機能を付加した大幅な見直しが行われた。これにより、総工費は予定より跳ね上がり、755億円、完成も1年半延期となった。

・施設構成として、商業(物販・飲食)、シネコン、ホテル、バンケット、公益施設(熊本城ホール、屋上庭園)、共同住宅、保育所、事務所、駐車場、バスターミナルを備えている。

【熊本桜町バスターミナルについて】
・昭和44年に熊本交通センターとして開業以来、熊本市の中心市街地に立地する日本最大級規模のバスターミナルとして熊本県内の高速バスや路線バスの拠点となっている施設を、市街地再開発事業と合わせて、令和元年9月11日に「熊本桜町バスターミナル」として再開業した。

・ターミナルエリア全体のバス通行帯を囲むように設置された島式ホームを含む3面29バースのプラットホームが設けられ、待合場所は、商業施設と一体の建物内となっている。

【シンボルプロムナード・花畑広場について】
・「桜町・花畑周辺地区まちづくりマネジメント検討委員会」を設置し、周辺地区の一体的な空間・景観デザインと利活用・運営管理の指針として「桜町・花畑周辺地区まちづくりマネジメント基本計画」を策定された。

・デザインコンセプトである「熊本城と庭つづき『まちの大広間』」を具現化していくために、シンボルプロムナードや花畑広場などオープンスペースの整備と合わせて、多様な利活用に関するルール・運営管理体制・仕組みづくり等を検討されている。

令和4年2月3日開会分

委員会資料

目次 (PDFファイル)(80KB)
資料1 中央公園広場におけるサッカースタジアムと広場エリアの整備について (PDFファイル)(281KB)
資料2 基町相生通地区第一種市街地再開発事業について (PDFファイル)(1.48MB)

参考人意見陳述

後藤 太一 参考人(リージョンワークス合同会社 代表社員)
  「広島都心における実効性のあるエリア戦略の考え方」

意見交換

1  広島都心エリア及び周辺地域の特性を踏まえた参考となる世界の都市について
2  シャレオや紙屋町交差点のスクランブル交差点化など、現行の財産を再開発及びウオーカブル化する際の活用方法について
3  地域住民における都心エリア活性化の必要性について

報告事項

1  中央公園広場におけるサッカースタジアムと広場エリアの整備について(都市機能調整担当監)
2  基町相生通地区第一種市街地再開発事業について(都市環境整備課長)

主要な質疑事項

1  ひろしま都心活性化プランの実現に向けた関係機関の連携について
  (1) 広島市こども図書館の移転に係るこれまでの調整状況及び県の取組や考え方について
  (2) 広島市こども図書館の移転再検討及び地域住民との合意形成について(要望)

2  ウオーカブルな町なか形成の推進について
  (1) 具体的な取組及び進捗状況について
  (2) 他県の先進事例や実証実験をどう生かしているかについて
  (3) 都心を含めた周辺地域への影響について
  (4)  アフターコロナの新たな日常を見据えたまちづくりについて
  (5)  今後のデジタル化やカーボンニュートラルを踏まえた広島の特性を生かしたまちづくりについて(要望)

3  広島都心エリアの活性化について
  (1) 基町相生通地区再開発におけるオープンスペースの整備・活用について
  (2) エリアマネジメント団体と県・広島市の関係について
  (3) 再開発事業に対する県の関わり方について
  (4) 広島都心エリア全体のエリアマネジメントに対する県の意気込みについて
  (5) ウオーカブルな町並みの実現に向けて、県や市が主体となり取組を推進することについて(要望)

令和3年10月21日開会分

委員会資料

目次 (PDFファイル)(94KB)
資料1-1 ひろしま都心活性化プランに基づく取組の状況等について (PDFファイル)(144KB)
資料1-2 ひろしま都心活性化プランに基づく取組の状況等について (PDFファイル)(8.29MB)
資料1-3 ひろしま都心活性化プランに基づく取組の状況等について (PDFファイル)(366KB)
資料1-4 ひろしま都心活性化プランに基づく取組の状況等について (PDFファイル)(2.03MB)
資料1-5 ひろしま都心活性化プランに基づく取組の状況等について (PDFファイル)(276KB)
資料1-6 ひろしま都心活性化プランに基づく取組の状況等について (PDFファイル)(774KB)
資料1-7-(1) ひろしま都心活性化プランに基づく取組の状況等について (PDFファイル)(9.62MB)
資料1-7-(2) ひろしま都心活性化プランに基づく取組の状況等について (PDFファイル)(8.24MB)
資料1-8 ひろしま都心活性化プランに基づく取組の状況等について (PDFファイル)(1.99MB)
資料2-1 中央公園広場におけるサッカースタジアムと広場エリアの整備について (PDFファイル)(155KB)
資料2-2 中央公園広場におけるサッカースタジアムと広場エリアの整備について (PDFファイル)(1.62MB)
資料2-3 中央公園広場におけるサッカースタジアムと広場エリアの整備について (PDFファイル)(2.48MB)
資料3 基町相生通地区第一種市街地再開発事業における都市計画提案等の概要について (PDFファイル)(460KB)

報告事項

1  ひろしま都心活性化プランに基づく取組の状況等について(都市圏魅力づくり推進課長)
2  中央公園広場におけるサッカースタジアムと広場エリアの整備について(都市機能調整担当監)
3  基町相生通地区第一種市街地再開発事業における都市計画提案等の概要について(都市環境整備課長)

主要な質疑事項

1  広場エリアのPark-PFIについて
  (1) 事業者から提案のあった集客目標に対する見解について
  (2) 現在想定しているハード整備における事業者と広島市との契約に係る実効性の担保及び執行状況の確認について
  (3) 集客目標を達成するための取組について(要望)

2  ひろしま都心活性化プランに基づく取組について
  (1) 広島らしさを生かした都市開発の推進に係る行政の役割に対する県の考え方について
  (2) 広島都心会議を中心としたまちづくりの推進について(要望)
  (3) 再開発に係る事業者にまちづくりの決定事項を履行させる工夫について
  (4) 広島都心エリア活性化に係る県庁駐車場スペースの活用について(要望)
  (5) 都心エリアに住む県民の声を都心の将来像と目指す姿へ反映させることについて(要望)
  (6) プランにおける旧広島陸軍被服支廠の位置づけについて
  (7) 被爆100周年に向け、「平和への思いを共有するゾーン」に旧広島陸軍被服支廠を位置づけることについて(要望)

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