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平成29年度社会教育主事講習【B】(広島会場)報告

この講習は,社会教育法第9条の5の規定及び社会教育主事講習等規程に基づき,文部科学大臣から委嘱を受け,社会教育主事となりうる資格を付与することを目的として実施するものです。
国立教育政策研究所社会教育実践研究センターを主会場とし,インターネットを活用したライブ配信によって,広島,新潟,静岡,鳥取,島根東,島根西,愛媛,沖縄の8会場で実施しています。

期間

平成30年1月22日(月)~平成30年2月28日(水)

会場

【広島会場】 広島県立生涯学習センター

受講者数

【広島会場】 8名
 ※分割受講者を含む。

主な内容

【講義】生涯学習概論・社会教育計画・社会教育特講
【演習】社会教育演習(宿泊研修,現地研修等を含む。) 

※プログラムの詳細はこちらから (PDFファイル)(196KB)

講習の様子

 主会場からインターネットによって配信される講義を聴講しました。
 講義の後半には質問タイムが設けられ,地方会場はファクシミリにより質問を送付し,講師に答えてもらうことが可能です。
 充実した講義の内容から社会教育主事として必要なことを多く学びました。県内から集まった受講生は講義の中でグループを作って話あったり,食事をしながら情報交換を行ったりすることで,仲間意識が日に日に高まり,ネットワークづくりも行うことができました。
 穏やかな雰囲気の中で講習が進み,受講生は大変熱心に受講されました。 

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宿泊研修 社会教育演習「参加型学習のファシリテーション技法」
 1月31日(水)~2月2日(金) (2泊3日)

 中四国地方の4会場合同で,国立江田島青少年交流の家において,宿泊研修を実施しました。
 広島会場4名,島根東会場10名,島根西会場1名,愛媛会場10名の合計25名の受講者が参加されました。
 「参加型学習の実際とファシリテーション技法」の講義・演習を通して,社会教育主事に必要な知識や技能を体験的に学びました。
また,青少年教育施設のアクティビティ等の体験や宿泊を通して,学習者間のコミュニケーションを図るほか,青少年教育施設についての理解を深める機会にもなりました。

参加型学習の実際とファシリテーション技法
講師:島根県立東部社会教育研修センター 研修調査課長社会教育主事 難波 淳
講師:愛媛県教育委員会生涯学習課 担当係長社会教育主事 中尾 治司
講師:愛媛県教育委員会生涯学習課 社会教育主事 安倍 周作
講師:広島県立生涯学習センター 社会教育主事 濱本 篤史

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青少年の体験活動の意義と実際
講師:国立江田島青少年交流の家 企画指導専門職 池田 準 

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 現地研修 社会教育演習「教育施設整備の動向」
 2月21日(水)

 大竹市立玖波公民館と合人社ウェンディひと・まちプラザを訪問し,それぞれの施設概要や事業内容の説明等を聞き,施設を見学させていただきました。
 先進的な取組や事業の内容について説明を受け,質疑応答をする中で,まちづくりや人づくりの拠点としての学びの場の提供の方法やその工夫点について学びました。

【大竹市立玖波公民館】
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【合人社ウェンディひと・まちプラザ】
 dr lp ふ

社会教育演習 「事業計画立案の実際」 
 2月22日(木)~2月28日(水)

 講師:広島県立生涯学習センター 社会教育主事 濱本 篤史

 社会教育計画や宿泊研修,現地研修等を元に,「社会教育計画の策定」の視点と手順について,演習を通して総合的な理解を図るとともに,事業計画立案の基本的な知識・技術の習得を図りました。 
 4人でグループを作り,具体的なテーマを設定し,社会教育計画の体系と具体的な事業の内容や指標を考える演習を行いました。計画策定段階から評価を意識して,事業計画を立案するために必要な視点と手順について学びを深めていきました。設定したテーマについて情報を集め,課題解決のための取組を熱心に話し合いました。
 演習の最終日には,受講者の所属長の皆様にも御臨席いただき,本演習のまとめとなる成果発表会を行いました。

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