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安佐北演劇空間(可部公民館) 【事業・学習プログラム事例】

分野:市民生活
事業形式:諸集会
学習展開方法:参画型

事業の様子上演の様子1上演の様子2上演の様子3
特徴 安佐北区内の公民館を拠点に活動している劇団が集う演劇イベント。参加した4グループ中,3グループは青年が中心であるが,残る1つは,地区公民館のネットワーク事業から生まれた結成2年目の高齢者グループである。
 世代やグループを超えたメンバー同士が,企画から当日の運営まで協力し合い,半年以上の期間をかけて作り上げた事業である。
 また,サポートスタッフには区内にある大学の演劇部,及び文化施設で行われている演劇クラスの青年が参加し,世代を超えた活動となっている。
概要《目的》
 区内公民館を拠点に活動する演劇グループの活動成果発表の場を創出し,広く市民へ活動のPRをすることで演劇を生涯学習のジャンルとして認識し,公民館利用者の増加,演劇を通しての市民活動の活性化,まちづくりの気運を高めることを目的とする。
《対象》
 発表者:広島市安佐北区内の公民館を活動拠点とする演劇グループ
 入場者:市民
《日時》
 平成23年1月29日(土曜日),30日(日曜日)
《場所》
 可部公民館ホール
《内容》
 29日(土曜日)に2グループ,30日(日曜日)に3グループ ※両日出演するグループがあるため,実質4グループの演劇公演。
 また,区内文化施設で主催事業として行われている市民ミュージカル関連展示も同時開催した。
 会社員や学生でつくる劇団春一番は「高松山大文字の夜に」を初上演した。高陽地区の高齢者で構成する高陽劇団は,人情劇「がばいばあちゃんのオモロイ人生」を,劇団ななかいは女子高生が未来へタイムスリップする「ENDLESS~果ての向こうに見えたもの~」を披露した。シアターユニット抹茶ウーロンは,オペラを原作にした喜劇「恋は魔術師」を2日間に分けて上演した。
《評価方法》
 入場者及び演劇グループへのアンケート調査(当日実施)
成果等《成果》
 所期の目的である生涯学習としての市民の新たな演劇活動は,事業が終了して間がないため,まだ形としては出てきていないが,回収したアンケートの中に興味・関心を持ったという記述が見られた。また,来場者の半数近くが参加したメンバーの関係者ということではなく,この事業そのものに興味・関心を持った市民が多かったことがうかがえる。
《今後に向けて》
 今回参加したグループは,次年度(2回目)も参加を希望しており,会場は近隣の文化施設を使用する話を進めている。
 また,可部公民館では次年度新たに「子どもミュージカル」を立ち上げ,「第2回安佐北演劇空間」へ参加する予定である。さらには,既存の演劇グループの活動支援や市民の新たな演劇活動を応援する事業も検討中である。
問合せ(財)広島市ひと・まちネットワーク 広島市可部公民館
〒731-0221 広島市安佐北区可部三丁目19-22(安佐北区総合福祉センター7階)
電話:082-814-4031
ファクシミリ:082-814-4721
E-メール:kabe-k@hitomachi.city.hiroshima.jp

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