東部会場 平成25年11月27日(水曜日) 神石高原町 三和公民館
西部会場 平成25年11月28日(木曜日) 安芸太田町 川・森・文化・交流センター
演題:「現代の生涯学習まちづくりと公民館等の役割について」
講師:滋賀大学社会連携研究センター准教授 横山 幸司
講演では,生涯学習振興・社会教育行政の変遷と公民館等職員が果たしてきた役割,これから期待されることを法令や答申などを踏まえ,分かりやすくお話してくださいました。
また,講師御自身が実際に取り組まれたまちづくりの政策を紹介してくださり,参加者にとって,日々の仕事を振り返る良い機会となるとともに,地域づくりや学びの拠点となる公民館等において,明日からの具体的な取組をイメージすることができるものでした。
事例発表:「子どもが体験しながら生きる力を培う」
発表者:福山市坪生公民館 公民館主事 掛谷 里恵
坪生公民館で11年間続く子供たちの体験プロジェクト事業について,事業が始められた経緯や続ける中で学んだこと,成果などについて発表してくださいました。
事例発表:「小地域ネットワークづくり事業」
発表者:世羅町黒川自治センター 事務局長 天野 精三
黒川自治センターを拠点とするまちづくりを進めるために,ネットワークを活用した住民が参加し活動できる,見守りサポート事業などの取組について発表してくださいました。
事例発表:「三次市甲奴町上川地区での地域づくりについて」
発表者:上川地区振興協議会 会長 荒川 弘行
地域の特産品の活用や住民参加による文化的行事の企画運営を通じた,上川地区振興協議会を中心とした地域づくりの取組に関する成果と課題について発表してくださいました。
事例発表:「公民館企画運営委員と取り組む青少年学級」
発表者:廿日市市串戸市民センター 専門員 坂本 幸子
公民館企画運営委員が運営に加わり,「子供たちに地域をもっと知ってもらいたい」というねらいで行われている,青少年を対象とした「くしどキッズ」の取組について発表してくださいました。
事例発表:『鈴が峰公民館 「東日本大震災に学ぼう」の取組について』
発表者:広島市鈴が峰公民館 館長 伊藤 隆宣
鈴が峰公民館における被災地支援の活動や防災等をテーマとした学習機会の提供に関する取組について発表してくださいました。
事例発表:「地域のたから・子どもたちの笑顔とともに」
発表者:呉市昭和東公民館 嘱託職員 原 智江
子供たちが地域の歴史や自然を学んだり様々な体験を行うことができる「公民館子ども教室」で,地域住民が講座の講師やアシスタントとして活躍している様子を紹介される中で,公民館が地域のコミュニティ・生涯学習の拠点として,地域資源や人材を生かした事業展開をされていることについて発表してくださいました。
本年度,分科会のグループワークにおいて,活発な意見交換を通して学び合いが深まるように,各分科会の進め方の工夫に取り組みました。ラベルワーク(付箋紙を使って意見を出し合う)やワークシートを活用して話し合いを進めたり,学習プログラムを作成したりしました。更に充実した研修となるようグループワークの進め方の工夫・開発に取り組みたいと思います。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)