【東部会場】2月21日(金)10:30~16:30 広島県福山庁舎第3庁舎8階会議室
【西部会場】2月25日(火)10:30~16:30 広島県情報プラザ2階第1研修室
第3回の研修内容(県内3か所の実地研修)を写真で振り返り,それぞれの地域での先進的な取組を紹介しました。
演題:「教材研修2」(地域の実情に応じた独自のワークシート等の作成,作成したワークシート等の発表と意見交流)
じゃんけんゲームやじゃんけんチャンピオン,拍手の伝達ゲームなどのアイスブレイクを行い,これからのグループワークに向けての雰囲気作りを行いました。
第2回の講座で出し合った独自のワークシート等のテーマごとにグループを編成しました。そのグループで,独自のワークシート等を作成していただきました。一人一人の思いや体験,エピソードなどを出し合い,積極的なコミュニケーションからワークシート等が作成されていきました。
作成したワークシート等をグループごとに全体へ発表し,気付きや感想などの意見交流を行いました。それぞれのグループが作成した成果物をお互いにながめ合いながら,笑顔で健闘をたたえ合っておられました。
最後に「研修のまとめ」として,本年度1年間の「親プロ」ファシリテーターステップアップ研修の内容を振り返りました。第1回では,鈴木まり子さんをお迎えしてファシリテーションの理論と実践を体験を交えて再確認しました。第2回では,新たに開発した教材である「ワーク・ライフ・バランス」について50分間の展開例をグループワークにて作成し意見交流をしました。第3回の研修では,東広島市,府中町,尾道市の県内3会場で実際に行われた「親プロ」講座の見学と意見交流を通して「親プロ」の実践力を学びました。そして,今回の第4回では,第1回から第3回までの学びを生かして独自のワークシート等の作成とそれについての意見交流を行い,地域の状況に応じたワークシート等の作成やアレンジする力の育成を行いました。
○地域を意識して教材を開発することが,親プロへの親しみにもつながりそうな気がしました。
○コミュニケーションを取りつつ,話の内容をまとめていくことの難しさを学ぶことができました。
○独自のワークシートを作るのははじめてだったので,ねらいに導く難しさや表現の選択など,よい経験ができました。
○参加回数が増すにつれて周りの方々と親しくなり,最近の親プロ活動について相談に乗ってもらいました。
○最初は難しく,どこからどのように進めて良いのか戸惑いましたが,それぞれの意見や思いをしっかりと出し合い,完成という達成感を味わうことができました。