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平成26年度「『親の力』をまなびあう学習プログラム」ファシリテーターステップアップ研修(第3回)報告

研修内容(※受講者 東部会場30名 西部会場42名)

日時・会場 

【西部会場】平成26年12月5日(金曜日)13時00分~16時00分広島県自治総合研修センター第2研修室
【東部会場】平成26年12月8日(月曜日)13時00分~16時00分広島県福山庁舎第3庁舎

オリエンテーション(13時00分~13時15分)

本日のスケジュールの確認と前回の研修内容の振り返り

実践発表(13時15分~13時55分) 

演題:「乳幼児期の読み聞かせをテーマとした新規開発教材の講座の実践」~「親プロ」ファシリテーターと読書ボランティアが協働する企画から~
講師:「『親の力』をまなびあう学習プログラム」ファシリテーター 行政 智
 行政さん発表の写真 意見交流の写真1 意見交流の写真2 質疑応答の写真
 去る11月4日(火曜日)に三次市吉舎町で読み聞かせボランティアと協働で実施した「教材28」を活用した講座や,昨年度試行的に実施した「教材28及び29」を活用した講座を実践する中で得た知見等を踏まえ,乳幼児の読み聞かせをテーマとした新規開発教材を活用した講座の実施に当たり工夫したこと,苦労したこと,うまくいったなと思ったことなどについて,実践発表していただきました。
 発表の中で,読み聞かせボランティアと協働で実施した講座について,「読み聞かせボランティアという絵本の読み聞かせの専門家が一緒にいてくれることで,安心してファシリテーターの役割を果たしていくことができた」,「講座の中で,子供がどんな表情で読み聞かせを聞いているのかが保護者に見えるようにしたことで,保護者の方に読み聞かせの効果を肌で感じてもらうことができてよかった」,「地域の図書館としっかりとつながっていくきっかけになった」などの話がありました。
 今後,新規開発教材を活用した講座を実施していく上で,大いに参考になりました。

講議(14時00分~15時30分)

演題:「五感を通した贈り物」~ひざの温もり~
講師:比治山大学短期大学部幼児教育科 准教授 七木田 方美
七木田先生講義の写真 視覚の写真 話し合いの写真 手遊びの写真
 「赤ちゃんと親が見つめ合い,赤ちゃんにやさしく語りかけながら赤ちゃんの素肌にしっかりと触れたり,マッサージしたり,手足を曲げ伸ばししてあげることが,赤ちゃんの健やかな成長を促し,親子の良い関係を育む」というタッチケアの重要性について,科学的・専門的な見地から,大変わかりやすく説明していただきました。
 その中で,乳幼児は,どんな声が好きなのか,どの距離のどんなものを見ているのか,どんな匂いが好きなのか,という話から,「おひざにだっこ」で絵本を読み聞かせることで得られる効果についてお話しいただきました。
 特に,親が乳幼児にタッチケアを行うことで,乳幼児だけでなく親の方も癒されているという話は,今後,ファシリテーターとして乳幼児を持つ親と接していく上で,大いに参考になりました。

 受講者からの評価

◎受講者「振り返りアンケート」  (PDFファイル)(124KB)

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