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放課後子ども教室コーディネーター等研修会 平成20年度の報告

第1回(平成20年10月 9日(火曜日))

第2回(平成20年11月27日(木曜日)) 

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平成20年度放課後子ども教室コーディネーター等研修会<第1回>

○期日

 平成20年10月9日(火曜日)

○会場

 県立生涯学習センター

○日程

  9時30分~ 9時40分 開会(あいさつ・日程説明・事務連絡)
  9時40分~10時50分 事業説明:「放課後子どもプラン」「放課後こども教室推進事業」等
11時00分~12時15分 実施状況・情報交換:「各市町の実施状況について」
13時15分~16時00分  「対応と助言の方法,人間関係スキルについて」
 講師:人間科学研究所 志賀誠治
16時00分~16時10分 閉会(アンケート記入)

○概要

県内12市町から放課後子ども教室コーディネーター,各市町の担当者等31人の参加をいただきました。
 午前は,「放課後子どもプラン」「放課後こども教室推進事業」等の事業説明と全国の実践事例のDVDビデオを見て先進事例を学びました。その後,各市町の実施状況・情報交換を行いました。特に放課後子ども教室の成果や課題について活動状況も交えて説明をしていただきました。
 午後は,人間科学研究所所長志賀誠治さんに「対応と助言の方法,人間関係スキルについて」と題して,講義・ワークショップをしていただきました。はじめに,コミュニケーションの出発点のアイスブレイクをしました。「今のご気分は?」「今,熱中していること」「放課後こども教室で大切にしていること」「この研修会で期待していること」を紙に書き,3人と自己紹介をしました。次に5つのグループに分かれ,「今どきの子どもは○○」というテーマで紙に書き,グループ内で発表し,成長する場としての放課後子ども教室であってほしいこと,指導者の役割の変化の中でコーディネーターは支援者であることを学びました。自分のコミュニケーションパターンに気づき,支援者としてのコミュニケーション技法を身につけるため,子どもが送るメッセージを感情に注意しながら聴き,感情を認める練習をしました。また,コミュニケーションスキルではリスニング・ブロックのことと,子どもの感情を受けとめる2つのコミュニケーション(内容・感情)があること,人にはコミュニケーションの癖があるが,意識すれば変えられること等を学びました。
 第2回研修会は,11月に開催予定です。 

事業説明の様子(午前) の写真  実施状況・情報交換の様子(午前)の写真
事業説明の様子(午前) 実施状況・情報交換の様子(午前)

講師の志賀さん(講義・ワークショップ)の写真 講義・ワークショップの様子(午後)の写真1
講師の志賀さん(講義・ワークショップ)講義・ワークショップの様子(午後)

講義・ワークショップの様子(午後)の写真2 講義・ワークショップの様子(午後)の写真3
講義・ワークショップの様子(午後)講義・ワークショップの様子(午後)

アンケート結果から

回収率 29/31(94%)○参加人数31人(男15人 女16人)
○所 属 等放課後子ども教室コーディネーター…18人 
 市町担当者等…8人

 研修会終了後,参加者の皆さんから研修会の感想などについてアンケートをいただきましたので,その概要をご紹介します。具体的な活動交流を盛り込んだ研修の要望がありますので,今後の研修会にも取り入れていきたいと思います。

1 アンケートの回答状況

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2 回答内容

(質問1)事業説明は参考になりましたか 

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□主な感想

・全国的な活動が多少なりともわかり,今後自分たちの活動に役立てそうで参考になった。
・なんとなくなったのだが,コーディネーターは大変だ。
・自分のおかれている立場を理解できた。
・DVDで効果を上げている教室の実情を知ることができた。
・本年度コーディネーターになったが,今日の説明でコーディネーターの役割が理解できた。
・わかりやすかった。今後の事業についても聞きたかった。
・事業内容の確認もできたし,新しい話題も聞けてよかった。
・資料を通して,町,県,国の動きが把握できる。
・児童クラブとの連携について,DVDが参考になった。
・実践事例のようになかなかできないが,参考になった。児童健全育成事業との連携は難しいと実感した。
・児童クラブとの連携をもっと考えていかねばならない。
・制度の仕組みなど再認識できた。
・この事業の主旨,概要は確認できたが,さて自分は何をどのように,実態をつかみながら関係者と協力して進めていかなくてはいけない。
・出前講座が今年度中は難しいという話は残念。短い期間でこの制度がまたなくなるようなことのないようにお願いする。
・20年度以降この事業がどのようになるか知っておきたい。

(質問2)実施状況・情報交換は参考になりましたか

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□主な感想

・どこも同じような悩みを抱えている。うまくいっていることを取り込んでいきたい。
・他市町の苦労もわかり,ちょっとホッとした。
・他の子ども教室のあり方と比較でき,次年度へ向けての改善の方策も考えることができた。
・各地域の現状が良くわかり今後の対応の参考になった。
・県全体のようすが分かってよかった。
・成果と課題はおおむね同じで,どこも同じ課題がある。逆にいえば課題解決法はまだ模索中だと思う。
・他地域の課題を聞いていると私自身が感じていた課題は微々たるもの,どの地域も同じような課題を持っておられ力をいただいた。
・平素は取組みに没頭し,これでよいのかと常に不安が付きまとう。こうした中で情報交換をするのは参考になる。
・ボランティア確保等で参考になった。
・自分の町の課題,悩みが浮き彫りになった。
・それぞれの地域での悩み,よろこびを共有できた。
・市町によってやり方の違いがあり,もう少し詳しく勉強したい。
・それぞれの教室の資料があったらよい。
・活動形態が多様で多岐にわたること,特に,児童クラブとの連携を考えて実施している市町があることは参考になった。
・情報交換に終わったが,実施上の問題点,課題等をいくつか絞って話し合うと生産的になる。
・県の意見はまったくなく,何を考えているのかわからない。
・各市町抱えている問題は同じ。時間がなかったが,もう少し意見交換したかった。そうすれば意義が深まっていく。
・一人ひとりの発表が長すぎ,短くして欲しい。

(質問3)講義・ワークショップは参考になりましたか

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□主な感想

・コーディネーターとはどういう役割のものか,改めて考える良い機会となり,子どもたちとのかかわりを深められるようになりたい。
・楽しい。役に立った。今まで忘れていたことを思い出した。教授法の基本を習ったような気がする。
・演習を通して支援者としての役割を考えることができたので,理解が深まりよかった。用いていきたい。
・自分自身を振り返るいい機会を与えていただけた。
・自分を客観的に見れた。子どもとのかかわりの中で生かしていきたい。
・今までは指導者の立場で指導してきたが,その時々の状況で支援することの大切さがわかった。
・指導者と支援者の違いが良くわかった。コミュニケーションについて改めて考えることができて勉強になった。
・前回(昨年度)にプラスアルファの研修でとてもよくわかりよかった。
・感情を出して怒っても良いことがあるんだなと思った。
・支援者としてのコミュニケーション技法,具体的な場面でのコミュニケーションスキル,大変有益だった。リスニングブロックの振り返りによる自己分析は自分の心の傾向を知る良い方法と思った。
・子どもがどういう気持ちで言っているのか,耳を傾けて対応したいと思う。
・自分の子ども対応について反省することができた。子どもの心を言葉,表情などからしっかり読み取りたい。・コミュニケーションの大切さ,人の話を聞くことの大切さを認識し,自らの日常を反省させられた。
・子どもの思いをくみ取ること,実はできていないんだなぁと思った。キャンプに参加してみたいと思った。

(質問4)研修会は満足できるものでしたか

円グラフ

□主な感想

・帰って勉強した成果をスタッフに伝えたい。コーディネーターのすることがたくさんあることにも気づいた。
・午後の講義は参考になり満足。支援者になることは難しい。
・意識改革をした。
・話し合いが良かった。本音も聞けたのでよかった。
・いろんな人と交流できてよかった。
・次回が楽しみ。今日の講義の中からキャンプに参加し,子どもたちと一緒に生活しながら,もっと自分の心を深めていきたい。
・またぜひ参加してネットワークを広げられたらと思う。
・「感情を読む会話」ができるよう自分の課題としたい。
・「子どもの感情を翻訳して返す」ことの大切さを実習を通して考えることができた。
・他の市町担当者と互いの教室の悩み等を話す機会になってよかった。今後は,個別に電話連絡する等していきたい。
・具体的で明日からの活動に直接役立つ。
・自分中心ではなく子どもを支援し,多様性を尊重しなければならないことを学んだ。
・県としての意見がなかった。県の意気込みが伝わらない。みんなはボランティアで動いているのに,県は予算がないからといってできないなんておかしい。
・事業説明,情報交換はよかった。講義・ワークショップはもうよい。

(質問5) 今後,開催してほしい講座,テーマ,御要望等ありましたらお書きください。

 (主なもの)
・じっとしていない子,集中ができない子,叫ぶ子,人の話が聞けない子等の対応の仕方について学びたい。
・放課後子ども教室において,実際指導者が引用できるワークショップを行って欲しい。(モデル的なもの,誰にでもできるもの)
・現場を見学したい。
・志賀先生の話をもっと聞きたい。
・ボランティアへどのように伝えていくか,どのようにまとめていくか,発掘はどのようにしていったらよいか。
・プログラム(子どもの遊び)を学習する研修会。子どもがどんな遊びで喜ぶか苦慮している。
・子どもが熱中するものづくり(1時間程度でできるもの)や,遊びなど。
・県内の先進事例について,直接の担当者が事例発表を行うのもよい。

まとめ

○研修会に参加の市町は,12市町(12月17日)であった。行事等で参加が難しかった。
○研修会の満足度(満足できた90%)は高かった。
○各市町の実施状況・情報交換(各3分×12市町)の時間を75分としていたが,時間をオーバーしたため意見交換の時間が十分とれなかった。もう少し時間をとる必要があった。
○事業説明は「全国的な活動が多少なりともわかり,今後自分たちの活動に役立ちそう。コーディネーターの役割が理解できた。児童クラブとの連携をもっと考えていかねばならない。」など今後の活動の参考になったという感想がありよかった。
○各市町の実施状況・情報交換は,どの市町も同じような課題をかかえている。しかし,課題解決は模索中という市町が多い。
○講義・ワークショップは,「指導者と支援者の違いが良くわかった。コミュニケーションについて改めて考えることができて勉強になった。自分自身を振り返るいい機会になった。」など今後の活動に生かしていただけると思う。

ライン

平成20年度放課後子ども教室コーディネーター等研修会<第2回

○期日

平成20年11月27日(木曜日) 

○会場

 東広島市三ツ城コミュニティハウス

○日程

10時00分~10時10分開会(日程説明・事務連絡)
10時10分~12時10分講義・ワークショップ:「学校・家庭・地域社会の連携」
講師:人間科学研究所 所長 志賀誠治
13時10分~13時45分講義・ワークショップ:「学校・家庭・地域社会の連携」
13時45分~15時00分鼎談・意見交換「学校との連携」
登壇者:東広島市立三ツ城小学校長 峯田正史
 人間科学研究所 所長 志賀誠治
   広島県放課後子ども教室推進委員会委員 古玉菊江
15時00分~16時00分教室視察
16時00分~16時10分閉会(アンケート記入)

○概要

 県内10市町から放課後子ども教室コーディネーター,各市町の担当者20人の参加をいただきました。
 午前中と午後の最初は,人間科学研究所所長志賀誠治さんに「学校・家庭・地域社会の連携」と題して,講義・ワークショップをしていただきました。オリエンテーションで本日の研修のポイントを整理された後,アイスブレイク,自己紹介で心と体をほぐしました。そして,志賀さんが企画されている子ども長期自然体験村について,写真を見ながら説明をしていただきました。その中で,地元の人と実行委員会をつくるなど地域の人との連携が一番であること,ファームステイなど行政との連携,効果調査など大学との連携が欠かせないことを学びました。さらに15日間にわたる非日常的な体験活動が,家庭の空間時間がそうなってないため3ヶ月で消えてしまうなど,家庭との連携が一番難しいとのことでした。その後,(1)家庭,(2)学校,(3)地域,(4)コーディネーター自身のことの4グループに分かれ,それぞれ連携での問題点を書き出し,優先3つについてグループ内で,どうして書いたか紹介しカテゴライズし,整理し1枚ごとにまとめたものを黒板に貼っていきました。午後からはグループごとに発表していただき,それぞれの問題点を志賀さんがわかりやすく整理をされ,鼎談に繋がれました。鼎談では,まず三ツ城コミュニティハウスわくわく広場の活動を広島県放課後子ども教室推進委員会委員でもあり,コーディネーターの古玉さんに事例発表をしていただき,次に三ツ城小学校の峯田校長に地域の中での学校づくり等学校経営について話していただきました。その後,グループで出された課題について,峯田校長,古玉さん,参加者の方を交えて意見交換がされました。
 最後は,三ツ城コミュニティハウスわくわく広場の見学しました。将棋教室,ハンドベル,茶道教室が開催されました。この教室は講座形式で日を決めて実施されており,子どもたちは生き生きと活動していました。峯田校長いわく,学校より生き生きとしており,目の輝きが違うとのことでした。
 スタートから学校と社会教育施設が一体という環境ではあるが,学校と一緒になってやっていこうというコミュニティハウスの姿勢が垣間見えた一日でした。

講師の志賀さん(講義・ワークショップ) の写真 講義・ワークショップの様子(アイスブレイク)の写真
講師の志賀さん(講義・ワークショップ)講義・ワークショップの様子(アイスブレイク)

講義・ワークショップの様子(自然体験村紹介)の写真 講義・ワークショップの様子(グループワーク)の写真
講義・ワークショップの様子(自然体験村紹介)講義・ワークショップの様子(グループワーク)

講義・ワークショップの様子(グループ発表)の写真 鼎談・意見交換の様子(事例発表:古玉さん)の写真
講義・ワークショップの様子(グループ発表) 鼎談・意見交換の様子(事例発表:古玉さん)

鼎談・意見交換の様子(峯田校長)の写真 教室視察(茶道教室)の写真
鼎談・意見交換の様子(峯田校長) 教室視察(茶道教室)

アンケート結果から

回収率 14/20(70%)○参加人数20人(男10人 女10人)
○所属等 放課後子ども教室コーディネーター…12人 
 放課後子ども教室安全管理員…1人
 市町担当者等…7人

研修会終了後,参加者の皆さんから研修会の感想などについてアンケートをいただきましたので,その概要をご紹介します。具体的な情報交流を盛り込んだ研修の要望がありますので,今後の研修会に取り入れていきたいと思います。

1 アンケートの回答状況

円グラフ

2 回答内容

 (質問1)講義・ワークショップは参考になりましたか

円グラフ

□主な感想

・ 日常の具体的な取組みが交流できた。
・ 2回目の出席だが,志賀先生のお話は奥が深く,もっと聞きたかった。
・ 考え方・事例等や他団体の悩みや方法について大変参考になった。
・ 自然体験村の中で,終了時に参加児童が充実感あふれたものを持って帰られる基盤があった。体験村の生活のルール,心配り,体験することなどどの子へも説明がある。このことは,子どもの活動のベースとなり,活動を豊かにされることが,説明により再認識できた。このことは,放課後子ども教室に是非取り入れるべきだと確信した。
・ 多数の意見が聞けてよかった。
・ 各市町ともいろいろな問題を出し合い検討すると,ほとんど同じような内容であることがわかり,正直少し安心した。
・ ワークショップの時間が短く,不完全燃焼です。
・ 課題が多くて,充分に話すことができにくかった。

(質問2)鼎談・意見交換は参考になりましたか

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□主な感想

・ 参考になった。特に学校長が学習に参加してくださったのは意義深く思った。
・ わが市の課題解決のために,他の市町の取組みを聞いて,やってみる価値のある話が聞けた。
・ 三ツ城小学校とコミュニティハウスとの連携,学校側の立場等が大いに参考になった。
・ 子ども教室と家庭との連携では,保護者の意識を高めるために,子どもの様子・学習内容がわかる通信を発行する等のアイディアをいただきよかった。定期的に発行するのは難しい面もあるが,検討してみたい。
・ かなり本質まで話し合いができ,自分なりに整理できた。なるほどという視点が思い出せ,今後の指導に活かせると思った。
・ 地域差があるので参考にしながら,自分の地域にあったように活かしたい。
・ 立場ごとに分かれて,意見交換したほうが意見を出しやすいかもしれない。

(質問3)教室視察は参考になりましたか

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□主な感想

・ 子どもたちと地域の方とのふれあいが,なんとも心温まる思いであった。理想的な放課後子ども教室だ。
・ やり方の違いがあり参考になった。
・ このような教室形式も良いと思った。また,機会があれば条件の悪い地域で工夫している場所での視察もしてみたい。
・ 実際に見ることができたので,子どもたちの様子がわかりやすかった。部屋の写真や飾りによって雰囲気も良かった。
・ 大いに参考になったが,規模が違いすぎるので,自分の子ども教室ではできない。体験教室では取り入れられるものもある。
・ 募集型の子ども教室のよさに触れることができた。
・ わくわく広場と自分の子ども教室の教室形態が違うため,あまり参考にならなかった。

(質問4)研修会は満足できるものでしたか

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□主な感想

・ 自分の持っている課題を解決できる糸口が見つかってよかった。
・ 前回よりもより具体的な交流ができたことは,大変ありがたかった。
・ 大変有意義な研修でよかった。
・ 他の市町の教室が抱えている問題点を共有することができてよかった。皆さん同じような問題点を抱えている。
・ 内容が具体的なものになり,「これはいかせる」ものを多く学ぶことができた。これまで疑問に思っていたことの解決の糸口が見つかるものもあった。私の中で次第に放課後子ども教室の意義と課題とが整理されてよかった。
・ 東広島市の運営形態と他の多くの市町の運営形態は異なっていると思った。この事業を「居場所づくり」の延長として実施している市町では,プログラム別に分けて実施しないで,児童クラブの活動に“α”の体験活動を加え,日常的に子どもの成長を応援している取組みだと思います。三ツ城コミュニティの運営は,子どもたち自身が目的を持って部活動のように参加しており,対応もスムーズな印象でした。どちらの形態が子どもたち,地域にとっていいのか,改めて考え直す必要もあると思い,自分自身不完全燃焼の研修でした。

(質問5) 今後,開催してほしい講座,テーマ,御要望等ありましたらお書きください。

・ 指導者同士が意見交換,資質向上できる研修。(子どもの対応など)
・ 指導者により子どもの学びは全く違ってくるのは明らかなので,スタッフの資質向上のために,直接子どもにかかわるコーディネーターの研修。
・ 少人数学校での放課後子ども教室。
・ 放課後子ども教室の指導に役立つ手芸の講習会。
・ スタッフは誰でも自由になれる。指導力が十分ではない方もいます。その方々の研修。
・ 放課後子ども教室もよいが,子どもが自律すればだんだんと手を引くことも大事では。

まとめ

○ 研修会に参加した市町は,10市町(10月17日)であった。行事等で参加が難しいコーディネーターが多かった。
○ 研修会の満足度は比較的高かった(満足できた86%)。ご自分のかかわっておられる教室と運営形態の違い等から十分満足できなかった方もおられたが,何かしら参考になるものを持って帰られたと思う。
○ 鼎談は午前中のワークショップを受け展開していったため具体的な取組みの交流ができた。また,学校長の意見を直接聞けて参考になったとの感想も多かった。
○ 意見交換することで,自分の教室の抱えている課題を解決する糸口を見つけられた方もあり,よかった。
○ 教室視察では,子どもたちの活動の様子,地域との連携の様子等を見ていただき参考になったと思う。

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