平成18年度,青年の地域貢献活動支援事業「チャレンジファンド」で支援している10サークル・グループのプログラムについて現地で取材させていただきました。
※ この事業は広島ガス株式会社に協賛していただき実施しています。
番号 | サークル・グループ名 | プログラム | 実施日 | 実施場所 |
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1 | おのみち100km徒歩の旅実行委員会 | 第5回おのみち100km徒歩の旅 | 8月6日(月)~8月10日(金曜日) | 尾道市内のルート |
2 | かっぱのおうち | 干潟で遊ぼう♪ | 8月7日(火曜日) | 呉市広湾の干潟 |
3 | 東広島市ゆーすふる・チャレンジャー会議 | わくわく ドキドキ キャンプ | 8月9日(木曜日)~8月10日(金曜日) | 東広島市いこいの森キャンプ場 |
4 | 安芸の子リーダー養成協会 大学生カウンセラーグループかっぱ組 |
安芸の子リーダー養成協会 リーダー養成研修会 |
8月16日(木曜日)~8月21日(火曜日) | 県民の森キャンプ場 |
5 | 青年ボランティアグループ・カッターズ | 真夏のトビラをこじあけろ!! 涙がキラリ 汗キラリ 忘れられない とびっきりの4日間 |
<夏キャンプ> 8月16日(木)~8月19日(日曜日) |
国立江田島青少年交流の家 |
6 | エコのコエ | 黒瀬川浄化プロジェクト | 9月11日(火曜日) | 黒瀬川 門ノ口橋付近 |
7 | プロジェクト J | アットホーム・食育プラン | 9月22日(土曜日) | 広島女学院大学 |
8 | 海老山と遊ぼう会 | 秘密の遊び場 | 9月29日(土) | 海老山公園 |
9 | Happy Color | わいわい秋のハッピーキャンプ | 9月29日(土)~9月30日(日) | 国立江田島青少年交流の家 |
10 | 青年ボランティアグループ カッターズ |
カッターズ秋キャンプ | 10月20日(土曜日)~10月21日(日曜日) | 国立江田島青少年交流の家 |
11 | さいころネット | やる気じゃネット!青春じゃけんin福山 「備後弁カルタ大会」 |
11月23日(金曜日) | 福山城 「湯殿」 |
(実施順)
各サークルグループの活動の様子
第5回おのみち100km徒歩の旅<おのみち100km徒歩の旅実行委員会>
リンク<おのみち100徒歩の旅のWebページはここをクリック>↑
参加者数: 小学生 98人 保護者 約100人 スタッフ 約60人 合 計 約260人
<8月6日(月) 出発の様子>
◎出発では見送りの人たちが二列になり,子どもたちに励ましの声をかけながら送り出していました。
◎「がんばって,元気で。」の声に子どもたちも笑顔で応え,元気よく出発しました。
<8月10日(金) ゴールの様子>
◎最終日にもかかわらず,スタッフも子どもたちも遅れることなく元気に歩いていました。
<保護者の声>
◎よれよれで帰って来ると思ったが意外に元気でした。いい経験となりました。
<スタッフの声>
◎昨年度ほど暑さは感じませんでした。途中で遅れる子どもも少なく,日に日に子どもが成長するのがわかりました。
※詳しくは「おのみち100km徒歩の旅」のWebページをご覧ください。
干潟で遊ぼう♪
<かっぱのおうち>
参加者数: 小学生 17人 保護者等 13人 スタッフ 9人 合 計 39人
<参加者の様子>
◎暑い中,親子で一生懸命干潟の生き物を探していました。
◎スタッフからの説明にしたがって,生き物をうまく探し当てていました。
◎ 「スコップがいると聞いたので,スコップと長靴を買ってきました。」とはりきって参加している保護者の姿が印象的でした。
<スタッフの声>
◎チャレンジファンドがあって,バスをチャーターできたから干潟の学習をすることができました。
◎子どもたちには,干潟の生き物に触れ合う体験を通して干潟の仕組み(食物連鎖)について学んでほしいと思います。
わくわく ドキドキ キャンプ
<東広島市 ゆーすふる・チャレンジャー会議>
参加者数: 小学生 18人 スタッフ 27人 合 計 45人
<参加者の様子>
◎ネイチャーゲーム(カモフラージュ)は,全問正解した人はいませんでしたが,正解を教えてもらっていくうちに驚嘆の声が上がるなど,自然の中で真剣にゲームを楽しんでいました。
◎大自然の中,みんな笑顔でのびのびと楽しんでいました。
<スタッフの声>
◎スタッフも参加者もみんな,積極的にやってくれるので助かっています。
◎チャレンジファンドのおかげで,ネイチャーゲームの講師を呼ぶことができたので,大変充実したキャンプになりました。
安芸の子リーダー養成協会 リーダー養成研修安芸の子リーダー養成協会 大学生カウンセラーグループ かっぱ組
リンク<安芸の子リーダー養成協会のWebページはここをクリック>↑
参加者数: 小・中学生 約120人 スタッフ 約30人 合 計 約150人
<参加者の様子>
◎参加者のほとんどは小学生(4年生以上)でした。取材に行ったときは日帰り登山に挑戦するグループと野外炊事を行うグループに分かれて活動をしていました。野外炊事「森のレストラン」のメニューは牛肉とチンゲンサイのあえそば,焼きピーマンのごまがらめ,中華スープの3品でした。
◎野外炊事のあとは自然の素材を使って腰掛イスやハンガーなど,これからのキャンプで必要なものを作っていました。
<スタッフの声>
◎安全で,楽しく,学びのあるプログラムにするために,事前に何度もスタッフミーティングを行いました。キャンプが初めての子どもから経験のある子どもまで,みんなが楽しめるキャンプを目指しています。
※詳しくは「安芸の子リーダー養成協会」のWebページをご覧ください。
真夏のトビラをこじあけろ!!
涙がキラリ 汗キラリ
忘れられない とびっきりの4日間青年ボランティアグループカッターズ
リンク<カッターズ(国立江田島青少年交流の家)のWebページはここをクリック>↑
参加者数: 小・中学生 113人 スタッフ 60人 合 計 173人
<参加者の様子>
◎各班ごと協力して,暑さに負けないためのうちわ作りや,野外炊飯(パエリヤ・ホイル焼き)を行っていました。
◎社会人・大学生・高校生のスタッフが参加者の小学生や中学生と一緒に楽しそうに過ごしていました。また,縦割班の中で役割分担をおこない,上級生が下級生にやさしく教える姿が印象的でした。
<スタッフの声>
◎2週間前にもスタッフだけで2泊3日,現地(国立江田島青少年交流の家)で事前キャンプを行いました。参加者にとって忘れられないとびっきりの4日間にするために細かいところまで打合せを行いました。
◎子どもたち(参加者)の笑顔がわたしたちのエネルギーになっています。これからも子どもたちと一緒にキャンプを楽しみたいです。
黒瀬川浄化プロジェクト
<エコのコエ>
各クラスの前で説明 | EM団子投入 | 生き物のスケッチ |
参加者数: 小学生 81人 引率の先生 3人 保護者 5人 スタッフ 12人
大学職員 1人 報道関係者 1人 合 計 103人
<参加者の様子>
◎最初に大学生スタッフから、説明を受け各クラスごと分かれて、川にEM団子を投げ入れました。その後川の様子の観察(スケッチ等)を行っていました。どのクラスも大学生と一緒に楽しそうに活動を行っていました。
<担任の先生の話>
◎三坂地小の5年生は総合的な学習で、黒瀬川の環境について学んでいます。そういった中、国際大学から今回の案内がありました。大学生と接することで、子どもたちの新たな一面を発見することもあり、こういった企画を今後も続けてほしいと思います。
<スタッフの声>
◎事前に小学校に行き、子どもたちと一緒に EM団子を作りました。楽しそうにつくってくれたのでよかったです。EM団子で黒瀬川を浄化することよりも、こういったアクションを起すことにより、子どもたちが環境について考えるきっかけになってくれればと思っています。
アットホ-ム・食育プラン
<プロジェクトJ>
食べものクイズ | 振り返り~朝ごはん何食べた?~ | 地産地消クッキング |
<参加者の様子>
◎食べ物クイズでは,スローフード,エコクッキング等,アットホーム食育プランのキーワードを,クイズ形式で楽しみながら考え,学んでいました。
◎班ごとに,朝ごはんは何を食べたか振り返り,毎日食べているものにどのような効果があるのかを学んでいました。
◎地産地消クッキングでは,広島産の食材を使って,伝統料理に挑戦していました。メニューは「たきこみごはん」「小いわしの揚げ団子」「お吸い物」「ミルクわらびもち」の四品でした。
<スタッフの声>
◎今回の企画でこだわったのが実施場所です。地元の小学生に大学に来てほしかったので,大学の調理実習室で行うことにしました。
◎プログラムの内容や広報等について課題がたくさんでてきましたが,それをみんなで解決して準備をしてきました。子どもたちの笑顔をみたら,苦労した甲斐があったなと思いました。
<小学校の先生の声>
◎近くに住んでいても,大学に来る機会がありませんでした。こういった交流をこれからも続けてほしいです。
秘密の遊び場
<海老山と遊ぼう会>
開会式 | 秘密基地の設計図 | 秘密基地づくり |
参加者数 : 小学生34人 スタッフ10人 職員・保護者等8人 合計52人
<海老山と遊ぼう会について>
海老山公園に再び賑わいを取り戻そうと地域の住民を中心に結成された会で,子どもたちに自然の中で遊ぶ魅力を伝えることを目的として活動している会です。子どもに昔遊びや季節に応じたことを行っています。(凧あげ,流しそうめん,焼き芋など)
活動日は毎月第2土曜日,参加人数は毎回幼児から小学生まで30人程度,スタッフは15人程度(学生10人程度)です。
<参加者の様子>
◎自分たちの秘密基地をつくるために,海老山公園のいろんなところをスタッフの大学生と一緒に楽しそうに探していました。
◎場所が決まったら,竹やロープなどを使って自分なりに工夫して秘密基地をつくっていました。竹の切り方などは,地元の方に教えてもらっていました。
<スタッフの声>
◎海老山公園に賑わいを取り戻すためにも,子どもたちだけでなく,保護者の方にもっとたくさん参加していただければと思います。
◎普段は半日の活動ですが,今回はチャレンジファンドからの資金援助があったので,1日のイベント(秘密の基地づくり)を企画しました。これからも新しいことにチャレンジしていきたいです。
わいわい秋のハッピーキャンプ
<Happy Color>
今日の夕食は「カレー」です | 煮えてきました | 休憩時間 |
参加者数 : 小学生16人 スタッフ16人 合計32人
<参加者の様子等>
◎小学校3年生以上が参加していました。参加者と同じ数のスタッフがいましたが,スタッフにしてもらうのではなく,自分たちが主体的に活動に取り組んでいる姿が印象的でした。
◎普段は公民館で一緒に活動していることもあって,スタッフと参加者が打ち解けて大家族のような雰囲気で過ごしていました。
◎初日はアイスブレイク,野外炊飯,クラフト,二日目は国立江田島青少年交流の家のオリエンテーリングコースを利用してのポイントハイクを行う予定になっています。ポイントハイクは子どもたちの実態に合わせて,スタッフが考えたものです。
<スタッフの声>
◎このキャンプは「集団の生活を通しての成長」を目標として実施しました。親元を離れ,友だちと過ごすことは子どもたちにとって冒険です。そして,冒険は人に何らかの成長をもたらします。キャンプという,普段とは違う集団生活の中で,子どもたちが全体の中での自分の役割を知ること,新しい自分を知って自信を持つことを目指しています。
秋の夕日に照らされて☆
☆輝く僕らの2日間!!
焼きつけろ!!君の心のキャンパスに
青年ボランティアグループカッターズ
カッターズ秋の大運動会!!参加者もスタッフも一緒に楽しんでいました。 |
参加者数: 小・中学生 78人 スタッフ 46人 合 計 124人
<参加者の様子>
さわやかな秋晴れの中,大運動会が行われていました。参加者はスタッフと一緒に楽しそうに走ったり応援したりしていました。
<スタッフの声>
カッターズの代表は毎年この秋キャンプから交代します。今回は新しいスタッフになってから初めての企画だったので,募集人数も夏キャンプより少なくしました。キャンプ前日にはカッターズのOGから応援のFaxをいただきました。みんなに励まされ,また天気にも恵まれ最高の一日になりました。
やる気じゃネット!青春じゃけんin福山
「備後弁カルタ大会」
<さいころ・net>
参加者数:幼児 30人 小学生 20人 保護者約 20人 その他 約100人 スタッフ 6人 合 計 約180 人
<参加者の様子>
暖かい日差しが降りそそぐ晴天の下,大勢の親子連れや孫を連れたおじいちゃんおばあちゃんが参加していました。
郷土料理「うずみをたべよう」のコーナーでは,長い列ができ,おわんにお汁と新米のごはんをスタッフによそおってもらい,芝生に座りおいしそうに食べていました。
「備後弁カルタ大会」では,代表の小山さんの説明を聞き,はじめに各自が気に入ったかるたを一枚選び,色鉛筆で思い思いにていねいに色を塗っていました。