日 時平成20年11月8日(土曜日)10時00分~16時00分
場 所広島県立生涯学習センター
県内3箇所に分かれて実践活動を行った受講生が,3か月ぶりに集い,なつかしそうに再会を喜び合う姿が見られました。
発表・意見交換では,まず最初に,大学生スタッフがパワーポイントを使い,各グループごとの実践活動状況を報告,その後,一人ひとりが,セミナーを終えてというテーマで,「セミナーで学んだこと」「学び,実践していること」「現在の目標,夢」などを,それぞれの表現方法で発表しました。
とても和やかな雰囲気でしたが,お互いの発表を聴くときは,真剣そのもの,他の人の発表から学ぼうとういう気持ちが感じられました。
「未来を拓く皆さんへのメッセージ」 広島県知事藤田 雄山
セミナーの最後は,藤田雄山広島県知事の特別講演。
まず,最初に受講生から知事に各会場ごとに実践活動の報告をしました。その後,知事の講演をお聴きし,意見交換を行いました。
知事は,受講生に
「世の中全体の動きをよく見てください。」
「どん欲なまでに知識を吸収し,その知識で考えて,自分の考え方が正しいかどうか,どんどん議論し,独善におちいることなく,正しい知識を自分の中に蓄えてください。是非,世の中に出て,すばらしい活躍ができる人間になっていただきたい。みなさんの御健闘,御奮闘を,がんばりを期待します。」
と,メッセージが送られました。
このセミナーでは,講師と受講生との意見交換に多く時間を配分しています。受講生は随分緊張していたので質問や意見が出にくいのではないかと心配していましたが,徐々に手があがるようになり,自分の夢や目標と関連付けた質問も相次ぎ,最後は時間が足りなくなるほどでした。
修了書授与 池本よ志子さんからのメッセージ 主催者あいさつ
すべてのプログラム修了後,岡田圭史生涯学習部長から一人ひとりに修了書が手渡されました。
その後,受講生の発表を聴いていただいた池本よ志子さんから受講生へ感想及びエールを送っていただき,平岡好一生涯学習課長が閉会のあいさつをし,次代を担う高校生たちが集った平成20年度パイオニアスピリット実践セミナーは幕を閉じました。
それとともに,夢や目標の実現に向けた新たな幕が開かれました。