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広島県の文化財 - 神田第二号古墳

神田第二号古墳

【解説】
神田第2号古墳は,広島県のほぼ中央の世羅台地に源流をもつ芦田川を眼下にみる天神山南麓の急傾斜地(標高370m,水田面からの比高10m)に位置する終末期(7世紀)の横穴式石室墳である。この古墳の東約10m,高さにして約2m高位置にある横穴式石室墳である第1号古墳とあわせ2基で神田古墳群を形成する。第2号古墳は,古くからの開墾により墳丘東半や石室東側の石材が抜き取られており,墳丘の詳細は明らかにできないが,残存する西,南側には主体部と並・直行する落ち込みがみられ,これを墳端とするなら一辺約9mの方形墳で,高さは石室床面から約3mであった可能性が強い。この古墳は「軸式片開き扉石」をつけた畿内型の切石を用いた終末期古墳ということが最大の特徴である。

名称 神田第二号古墳
よみがな じんでんだいにごうこふん
指定 県指定
種別 史跡
種類  
所在地 世羅郡世羅町
員数  
指定年月日 昭和61年11月25日
構造形式 「軸受けをもつ石扉」をもつ横穴式石室
法量 石室現存長3.4m,玄室長さ1.52m,奥壁部幅3m
公開状況 常時公開
交通案内 ○JR「河内駅」から「甲山行」バスで「京丸会館前」下車,北東へ約300m
関連施設 名称  
開館時間  
休館日  
入館料  
所在地  
電話番号  
交通案内  

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