【解説】
南北朝時代の正平20年(1365)10月天野遠藤が願主となって志芳(しわ)庄八幡宮(現在の大宮神社)に寄進した大般若経である。天野遠藤は志和庄地頭天野氏一族と推定される。
巻子装であったが,後に折本装に改装されている。600巻のうち17巻が失われているだけで,471帖はほぼ古い形を残しており,広島県の中世史を語る貴重な資料となっている。
また,経櫃3合・中箱60合が伝えられている。
名称 | 紙本墨書大般若経 附経櫃3櫃 中箱60箱 |
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よみがな | しほんぼくしょだいはんにゃきょう | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 典籍 | |
所在地 | 東広島市志和町 | |
員数 | 583帖 | |
指定年月日 | 平成9年5月19日 | |
構造形式 | ||
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公開状況 | 非公開 | |
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