【解説】
浄土寺は,応永14年(1407)南天山3代城主和智信濃守師実開基の知智氏の菩提所で,もと臨済宗のち浄土宗に改宗している。胎内の墨書から,同寺の本尊として七代和智筑前守豊広が天文4年(1535)に寄進したことが明らかであり,かつ保存が完好である。地方仏教史上の貴重な資料である。
名称 | 木造阿弥陀如来坐像 | |
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よみがな | もくぞうあみだにょらいざぞう | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 彫刻 | |
所在地 | 三次市吉舎町 | |
員数 | 1躯 | |
指定年月日 | 昭和40年4月30日 | |
構造形式 | 寄木造,漆箔 | |
法量 | 像高96cm,膝張75cm | |
公開状況 | 非公開 | |
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