【解説】
南北朝時代の正平10年(1355)建立の宝篋印塔で,塔身に銘が刻まれている。
この塔が建つ矢野は中世矢野郷あるいは矢野荘に属し,南北朝時代初期(14世紀前半)には付近で南朝勢力が活発に活動していた。この塔も当時の上下地方における南朝色を示す資料となっている。
名称 | 石造宝篋印塔 正平十の銘あり |
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よみがな | せきぞうほうきょういんとう | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 府中市上下町 | |
員数 | 1基 | |
指定年月日 | 昭和38年4月27日 | |
構造形式 | 花崗岩製 | |
法量 | 高さ1.16m | |
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「矢野駅」から「矢野温泉行」バスで終点下車,南東へ約700m | |
関連施設 | 名称 | |
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